

ミノルタ・オートコードの前期型ということで、およそボクと同じ年齢くらいでしょうか・・・
画像の通りすごく綺麗なカメラです。
さあ、どうしよう、フィルムを買うとかは当然のこととして、先ず操作方法を理解しないと・・・
たぶん露出計が付いてないな・・・
露出計のないカメラはボクはそのままじゃ使えないから、この際露出計も買おう!
アコベ資金が余っているので、ストラップ、露出計、120フィルムを10本ほど購入しましたが、それでもまだ余った!!ヨッシ!
操作方法がまったくわからない状態での購入でしたが、ま、しかし、どこが何なのかさえわかれば何とかなるはずです。
『ミノルタ・オートコードの使い方』で検索すれば、わかりやすく写真入りで解説されていますので、辞書代わりに勉強させていただきます。
当時の人は誰でもこのカメラを当たり前のように使っていたわけだし、今のカメラしか知らないから操作に手間取ることはあっても、基本的なことは変わらないと思うし。。。
さて、OLYMPUS Pen-Dのファインダーを覗くと、被写体を見る前に必ず中学生時代の修学旅行のシーンが思い出されて、あの時父に教わったように撮影するんだぞと思って写してしまいます。
きっと二眼レフを操作するときには、田舎で家族全員が揃い、お爺ちゃんが集合写真を撮った時のシーンが思い出されるんでしょうね。
それは逆に言えば、まだカメラを自分の道具として使うことが出来ていない、ということでもあって、今のところ懐古趣味に浸っていますが、それは回数と時間で徐々に自分の道具になっていくと思います。
思い出は思い出としてとっておく方がいい、ってよく言いますけど、イザ自分の物にしてしまったら、飾っておく以外は現実的な道具としてみることになりますからね。
どうするかはそれぞれですが、でも使ってみれば歴史の断片を知ることも出来るので、やはり使ってみようと。。。
前回の記事で、RolleiflexとCarl Zeissはライフスタイルに合わないとか書きましたけど、ボクが趣味にする場合、自分がどんなスタイルで楽しむのか勝手にイメージ設定して、それを実践することで納得して楽しんでいるようなところがあるんです。
つまり無理をしない、ということなんだろうと思います。
自分に合った程度の楽しみ方を常に設定しているので、なのでけっこう満足できるんじゃないかな。
欲ばった追求をしても逆に自分が追いつめられるだけで、面白くない結果になることも多かったですからね。
趣味の中の自分をイメージするんだと思います。
ただ、ベースはちょっと違う気がする・・・
基本的に趣味だという認識もないのですが・・・
設定も高くしていたし、無理もしていたと思います。
この場合の楽しいかどうかは意識の問題であって、ちょっと職業的な意識になっていたんじゃないかと思いますね。
こちらは無理をしても楽しいと思えたので、やはり他の趣味とは少しスタンスが違うのかも。。。
さて、二眼レフも到着して、やることがたくさん出てきましたよ。
すでに楽しい(笑)