先日かるだもんさんのお店にお邪魔して、Rolleiflexの二眼レフカメラを見せていただきました。
最近のかるだもんさんは二眼レフにハマっていて、ボクがスキャナーをいただいたのも、これに使う120フィルムに対応したスキャナーを購入したからだということでした。
ボクもつい最近になって再びフィルムカメラを使うようになったのですが、昔からカメラが好きと言っても本格的な方々のように35mm以外のフィルムにまで手を出したのか、と言いますと全然そんなことはなく、あくまでも当時普通に使われていた35mmカメラだけを使っていました。
興味がなかったんでしょうね、35mmでいいじゃん!みたいな、根拠も何もありませんが・・・(笑)
かるだもんさんのRolleiflex二眼レフ、使い方はまったくチンプンカンプン(死語!?)でさっぱりわかりませんでしたが、ボクが小さい頃、田舎のお祖父ちゃんがこんなカメラ持ってたな~っていうくらいの理解しかしていませんでした。
しかし・・・
それ以来なぜか気になる、かるだもんさんの二眼レフ(笑)
ちょっと見せていただいたファインダーはすりガラスで、まるで絵のようでしたし、カメラを抱えてファインダーを覗きこむ姿勢は安定していると思いました。
FBでは『フィルムカメラ部』という、かるだもんさん主催のグループに参加させていただいてますが、ボクは完全に幽霊部員でありまして、投稿したことはまだ一度もありません。
しかし、ここにアップされている写真は全部観ています。
そのFBで、これまでは気にならなかったのに、かるだもんさんのRolleiflexを見て以来、35mm画像の長方形と6×6サイズの正方形の違いが妙に気になってきて・・・
35mmと6×6じゃ、元々のフィルムサイズが違うので表現力はもちろん違ってくるわけで、ちょうどカセットテープとオープンリールテープの差、みたいな違いだと思うんだけど(それも若い人にはわからないか・・・)。
その圧倒的な模写力もさることながら、『正方形』である写真の画角に・・・これは!
35mmフィルムでもデジカメでもファインダーから覗く景色は長方形で、もうそれが当たり前だと思っていました。
ですので、状況によってカメラを縦にしたり横にしたりして写すわけですが、正方形だとそれはやらなくて済みますよね(笑)
というか、それ以上に正方形の写真って、むしろこちらの方が絵になると思うんです。
本当はこれが正しいんじゃないか!?って思うくらい潔くて、逆に長方形の長い方は邪魔なんじゃないの?って思えるくらいになってしまいました。
けっこう自分にとって衝撃的なことに気付いてしまったわけで、まだ35mmカメラでほとんど写してもいないのに、気持ちの中では急ブレーキをかけたような、焦った気持ちが芽生えているのも確か。
二眼レフ・・・超ヤバイっス!