と思いましたが、それやると楽しさが半減するので、手が空いた時だけ撮影しました。。。
青のBELDEN 8412ケーブルは、新たにMOGAMIのシールドに交代するまで、シールドとして使っていたもので、3本あります。

他にもSウンドハウスで買った黒の8412ケーブルが2本あるのですが、こちらのケーブルは本当にBELDENか!?って思っているのでオーディオ用には使いません。。。
そこで、青の5mシールドケーブルを切って6本、3セット分作ることにしました。
50㎝のものを2セット4本、75㎝を1セット2本にしました。
レコードプレーヤーはMCトランスを経由してプリメインアンプに繋がるのですが、MCトランスは専用のRCAピンケーブルとなっているため、交換不可だし、カセットデッキのREC端子はもはや不要、ということで3セットの製作になりました。
と言っても、もともとオーダーしたものが1セットあるので、都合4セットを交換することになりました。
工具箱をみたら『ハンダ』が見当たらず、ピンプラグをオーダーするときについでにKESTER44というハンダを注文しておきました。
コチラ、5mで150円
ハンダについては、いろいろこだわる方がいらっしゃいますが、100均あたりで売っているハンダとか、ホームセンターで売っている、とにかく普通のハンダをボクはオーディオ的には支持しています。
さて、『ハンダ付け』をしばらくやってなかったので、感触を確かめるために、何をやったかと言いますと。。。

この半田ごては、よくコメントをくれる『arethaむら』さんのお店から40年も前に買ったもので、今も現役です。
半田ごて台は灰皿、あとは濡らしたウエスを用意しています。
先ずは、切ってしまった5mのシールドで、余った部分が1m近くあったのですが、この切りっ放しに、やはり切り取ってしまったノイトリックのフォンプラグを取り付けます。
いきなり本番よりも、一度何かでテストしておかないとね!
これで、5mのシールドが1mになった(笑)
まあ、何かに使えるでしょう・・・
このハンダは乗りがいいですね~、すごく使いやすかったです。
これだったらイケるカモ!!
ということでさっそくピンプラグの取り付けに・・・
しかし、3セット6本、プラグにして12個。。。
ナニが大変だったって、12個分の皮むきです。
BELDEN 8412の内部はこんなになっているようです。


表面の皮を切って、次に網状になった線をほぐして、中のコットンや糸状のものをニッパーで切り取り、芯の皮をむく。。。
やっているうちに慣れてきたものの、これを12回もやるのは大変でした。
作業中のセンターテーブルの様子(笑)

こうやって、ゴチャゴチャの中でチマチマとハンダ付けに精を出し、時々珈琲タイムで写真を撮ったりしながら、楽しい時間を過ごしていました。
そして、出来上がったのがコレ!

すでにボクの部屋は座っている場所以外に空きスペースはどこにもない状態でしたが、これからオーディオラックの後ろへ廻り、ケーブルを取替えなくてはいけません。
楽器もセンターテーブルもズラしてオーディラックを引っ張り、さらに背面が見えるまで回転させます。
交換するケーブルを外し、製作したケーブルを繋ぎ、完了です。
(写真撮り忘れました・・・)
必要最小限の長さになっているので、ゴチャゴチャ感が少しスッキリしたような気がします。
ここで、全てのものを元の位置に戻すところですが、とりあえずこのまま音を出したり各機器のセッティングがOKなのか確認しておかないと、戻すに戻せない(笑)
部屋がグチャグチャのままソファーに腰掛け、CDから順番に鳴らしていくことにしました。
オスカーピーターソンの『プリーズ・リクエスト』はボクのリファレンスCD、あるいはレコードとなっていますが、ザッと聴いた限りでも音がクリアになっているし、解像度がアップしていますね。
ゆっくり聴いていませんが、ベースがリアルだったし、いい傾向になっていると思いました。
そのままTVやDVD、カセットとケーブルを交換した機器は全て音を出してチェックしました。
どれも鳴っていることを確認して、やっと片付け・・・
工具箱を整理して、テーブルを戻し、楽器も元の位置にして本日の作業終了です。
明日、ゆっくり音を確かめることにします。
しかし、せっかくのケーブル交換も、表は見た目何も変わってない・・・(笑)
CDデッキのトレーも今日、普通に開いたのはなぜ??