オヤジのライブ 2014.03.21羽生TAKE☆1 | Dream Lights

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Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

長い1日でした。。。

春分の日はお彼岸の中日で、3連休の初日でもあり高速道路が大渋滞する!!と、ある日ふと気付いたのでした。
そういえば、あれは4年前の同じ日、赤坂で2DAYSライブがあって、その初日が今日だったんですね。
ボクらは高速道路に入る直前までそんなに渋滞しているとは知らず、高速だけで4時間ほどかかって赤坂に到着しました。
時間に余裕を持って出たので、リハーサルにはギリギリ間に合いましたが、4時間の渋滞を味わったあとのライブは辛いものでした。
翌日はさらに1時間早く出発したものの、同じような渋滞にハマってしまい、2日間連続でグッタリと疲れてしまったというそんなことがありました。

ということは、今回もまた味わうのか!?
しかも、今度は赤坂どころじゃなくて、羽生まで行くんだゼ!!

普通に出たんじゃ、夕方に羽生へ到着できるかどうか・・・ってところでしょうか。

というか、そういう問題じゃなくて、渋滞そのものがイヤなんですよ。
そんな渋滞味わったんじゃ、たぶんライブはボロボロでしょうし、その前に途中で引き返しているでしょうね(笑)

そりゃマズイぞ!!

渋滞予測を調べても、当日は朝7時には中央道調布ICで渋滞が始まると表示されているので、その時間には通過しておかないと、その先が大変なことになります。
なので、とんでもない早い時間に出発して渋滞前に羽生へ到着するか、前泊するかということになりますが、H教授と相談して、早く出発することになりました。
早く着いてしまって現地で時間潰しする方が、渋滞の中にいるよりもまだマシだと。。。

ちょっとくらい早く出ただけでは、早起きした割には渋滞も味わうことになるので、渋滞する前に首都圏を抜けて羽生に到着出来る時間にスタートすることにしました。

3時起き、4時出、5時国立IC (笑)

さすがに空いてました!!

途中東北道で例の蓮田SAに寄ってボクは朝食、一休みして6時半。
蓮田SAで仮眠をとるか迷いましたが、このまま現地まで行くことにしました。
その頃にはSAも満車状態で、東北道下りもそろそろ車の量が増えてきています。
羽生はすぐなんですが、途中60㎞/hくらいになったり、この時間なのに普段羽生へ行く時よりも混雑した道路状況でした。

羽生到着は7時。
しかし、羽生では24H営業のファミレスもなく、一番早いところで8時。。。
なのでしかたなく、TAKE☆1のお向かいにある市民プラザにクルマを停めて、1時間ほど仮眠をとることにしました。
8時を過ぎたところで、柿沼さんに電話したら、ちょうど起きたところだと言うので、3人で一番早くオープンするファミレスに行くことになりました。

その後、柿沼さんのご自宅でビートルズのVHSビデオ観たりして、昼過ぎからリハーサル。。。

ここでやっと元々予定していた普段の時間に追いつきました(笑)

さて、本番前のリハーサルでは前回のリハーサルと同様、アコベにはサウンドホールカバーを着けて演奏しましたが、シビアなサウンドチェックをしていくと、アコベの音がどうにも気に入らない。

話は飛びますが、先ほど高速道路を走っているときにH教授とアコベのサウンドホールは本当にハウリングに有効か?という話をしていまして、条件その他によってはサウンドホールカバーで塞いでしまうことによって、かえってハウリングしやすくなることはないのだろうかと。。。
前回のリハーサルでは現場のフェンダーアンプに繋いでいましたが、このアンプはいつも使わせてもらってますが、、サウンドホールカバーを着けた前回はハウリングもするし、音もベタっとしたもので、アンプ側のトーンコントロールを相当作った音にしないと対応できない状態でした。
いつもだったらそんなことはないのに・・・

で、この本番前リハーサルでも同様なことが起こり、アンプはいつものBASS CUBを使っているのに、音に深みがまったく無くなって、柿沼さんからも音の要望がありました。

これって、サウンドホールカバーじゃないの!?

ハウリングの問題はあるけど、この音じゃ使えないので、ついにカバーを外すことにしました。
外したとたん、音が一気に弾む音になり、いつものアコベらしい音に戻りました。
BASS CUBはボクの真後ろにあって、背中で遮断していたせいか、ハウリングも起こらず無事にリハーサル終了。

K.Yairiの工場に電話で問い合わせたときに、サウンドホールを塞ぐとアコベ本来の音は損なわれます、と何度もおっしゃっていましたが、ほんとその通りだったな~って。
開発段階でハウリングも含め何度も試験してミュージシャンの意見も取り入れて、最適な音になるよう設計されているので、出来たらこのまま使ってほしいと言われたことを思い出しました。

本番ではHofnerとアコベを使うので、それぞれの音量、トーンをサウンドチェック時に確認したのですが、音量については微妙なところでリハーサル通りにならず、1曲ごとにボリューム調整することになってしまいましたが、そのたびに後ろを向くので、その時はさすがにハウリング気味になるのがわかりました。

PAに繋ぐと、BASS CUBのコントロールつまみはものすごくシビアな変化になります。
回したか回さないかわからないくらいの変化が表れてしまうんですよ、トーンコントロールも同じです。
部屋で鳴らすのとはいかに違うか、ここではハッキリわかりますね。
3人編成なので、その点よけいに難しいのかも知れませんけどね。

そして、本番直前まで取り付けていたストラップですが、今度は長さもピッタリ!!でもこれも結局外しました。
ようするに邪魔だったんですね(笑)
けっこう神経質なので、要らないものが付いているのは気になってきます。
やはり、立奏するときだけ使うことにしてケースに戻しました。。。


ライブ早々、いつもDFOの時にお越しいただくNさんが、久しぶりにニューパーシモンズのライブにもいらっしゃって、ボクはプレゼントをいただきました。




『祝還暦』
赤いポロシャツでした。
Nさん、お祝いありがとうございます。
そして、還暦を祝ってくれたお客様、ありがとうございました。

言い忘れましたが、今回のライブ、サブタイトルは『還暦ライブ』となっています(笑)

ボクと柿沼さんは同じ歳で2人とも還暦。。。
H教授はボクらより20歳も若いけど、まあいいか・・・

その後打ち上げがあり、高速道路はまだ込んでいるとの情報もあって、なるべくゆっくりしてから帰ることにしました。
結局TAKE☆1を出たのが23:30過ぎで、すでにガラガラの高速道路をスムーズに帰り、01:00前には国立に到着しました。
家に着いたのが02:00前
楽器を片付けて、ゆっくり珈琲を飲んだりして寝たのが03:00・・・

長い一日でした

3時起きでしたからね、24時間起きていたことになります。

DFOのDちゃんも来てくれたし、いつもいらっしゃってくれるSさんお二人、ありがとうございました。
来週もライブがあるので、今日勉強したことが次に繋がるといいな。