大雪の最中、とうとうタイヤを交換して、クルマ人生で初となるスタッドレスタイヤを体験しております。
しかし、スタッドレスらしさを体験したのは交換した日と翌日くらいなもので、あとはずっと乾いた道路を走っているようなものです。
交換当初は乗り心地が良くなって、こりゃいいや!って思ったものですが、こうして数週間走っていると、そればかりでは済まされない感覚を味わっています。
よく書かれているのですが、要するにスポンジのようなタイヤなんですね。
スタッドレスタイヤは低温時でも硬化しないゴムが使われていて、それが冬場の条件に強い秘訣らしいです。
従いまして、温度が上がってくると逆に、あまりいい効果はない!ということみたい・・・
で、乾いた道路を走っていて思うのは、このフワフワ感はサスペンションではなく、タイヤの柔らかさによるものですから、そのままハンドリングのキレの悪さに繋がってきますね。
直進安定性も悪くなってますし、ブレーキも少しダルい感じ。
加速も良く言えば穏やかですが、例えば追い抜きをかける時などは、タイヤがすぐに反応しないのでこれもダルい(笑)
今こんな感じなので、もっと暖かくなってきたら、このタイヤ、ヤバいでしょうね。
しかも、ボクは急発進、急ブレーキは先ずやらないのに、違いがわかってしまうくらいです。
ガンガン行く人だったら、このタイヤ危ないんじゃないの!?って思いますよ。
そういえば、つい先日給油しました。
今回の給油は全部スタッドレスでの燃費です。
7.66㎞/ℓ・・・
その前に給油した時は、最初の大雪を味わった時で、燃費は8.03㎞/ℓでした。
この時は、渋滞したり、窓が曇るのでエアコン使ったり、タイヤが空回りしたり(笑)と、普段と違ってスムーズに走ってないわけですから、燃費悪くなるのは仕方ないかな、と思ってはいましたが、やっぱり少し悪くなっていたんです。
最近はコンスタンスに8.5㎞/ℓくらいでしたので、これくらいは仕方ないかなと。。。
ですが、今回はほとんど乾いた道路をいつも通り走っていたわけですので、これはスタッドレスタイヤの影響だったと思っています。
まあ、もう少し走ってみないとわからないところでしょうが、スタッドレスタイヤで燃費が良くなるハズないんですよね。。。
柔らかいタイヤが地面に張り付いて走っているわけで、当然それは走ることに負荷がかかっているはずで、そもそも燃費目的で作られているわけじゃないですからね。
冬場の悪条件でも安全に走るという目的のスタッドレスタイヤに燃費を期待するのは、チト無理かと。。。
そんなこともあって、この燃費じゃ早くサマータイヤに戻したいと思うばかり。
でも、サマータイヤ、持ってないんだよね!(笑)
あと1ヶ月もしたら、先ず雪の心配もないでしょう。
それまでにはサマータイヤ調達しておかないと、いつまでもスタッドレスで走るのはガソリン喰っちゃうばかりです。
スタッドレス買ったばかりなのに、もうサマータイヤ買わなくちゃいけないし、タイヤの保管だってまだ決まってない。
なんか、出費嵩むな~