Hofnerストラップを・・・ | Dream Lights

Dream Lights

Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

テーマ:
付けようかと思ったんですね。。。

立奏もアリ、ということを想定すればストラップも必要かと。

しかし

Hofnerのストラップだけは別!

Hofnerの場合、ストラップを付けるってことは、常に付けっ放しにする、つまりはストラップを外さない、ということが前提になる?わけで、ストラップを付けるのであれば、それ相当の覚悟が要ります。。。

ご存知の方も多いと思いますが、当時のHofnerにはストラップピンが付いていないんですね。
まあ、後で付けることも出来ますが、当時のHofnerにこだわるのであれば、附属の純正ストラップを付けることになります

$如才音楽事務所

一見、何気ないクラシカルなストラップなんですけど、片方の端にはフックが付けられていまして、それもかなりチャッチイやつ(笑)
肩パットの裏には

$如才音楽事務所

アンコが入ってない・・・単なる肩当て(笑)

さて、本体ネック側については、仕込まれているネックはヒール部分だけが接着されていて、それよりもハイポジションになると、ボディーと隙間が出来ています。

$如才音楽事務所

このあたりはヴァイオリンであるとか、ウッドベースと同じ仕様になっているわけですが、その隙間にストラップを通してボディをぐるりと一周して、附属の革の紐で縛る方法をとります。
(取り付けていないので、革の紐もまだ巻いたままになっています)

$如才音楽事務所

テールピース側には、先ほどの通り、ストラップの片側にはフックが付いていまして、これをどうするかと言いますと。
1つは、テールピースを留めているネジをひとつ外して、附属の革とリングを組み合わせたものを取り付ける。その取り付けたリングにストラップのフックを取り付ける。。。
この方法は、推奨の方法ですが、ボクには問題外なので割愛します・・・
もう1つはポール・マッカートニー式?で、フックをそのままブランコテールピースに引っ掛けてしまう方法です。

$如才音楽事務所

でもHofnerの取説にはポール式の方法が載っていません。

まあ、普通に考えれば、ブランコテールピースにフックを引っ掛けてしまうのは、力学的にも決して好ましい方法ではありませんよね。
ポールがそうしていたのは、ただ単に面倒くさかったのカモ(笑)
幸い、Hofnerは軽いせいか、若い頃ボクもそうやって使っていましたが、影響はなかったと思います。

これは余談ですが、Hofnerのストラップって、ヘンです。

フックを付けているってことは、基本的には付けたり外したりが出来る、ってことですよね。
でも、ネック側は革の紐で縛ってしまうんですよ!
なので、テールピース側のフックを外したところで、何の意味もない(笑)

考えられることは、肩から下ろす時や肩に掛ける時にフックを外すと楽なのかな~とも思いますが、実際はそんなことをするほうが面倒くさくて、付けっ放しのほうが楽なんです。

昔のポールもそうやって使っている映像を見ます。。。

ということで、Hofnerのストラップは一旦付けてしまうと、ずっと付けていることになります。
それが嫌なら、今のポールのように、ストラップピンを取り付けて、普通のストラップを使うかです。
これが一番合理的だし、今や本家がそうやっているのだから、それでいいじゃん!とも思いますが、ボクはストラップピンを付けることには抵抗があるんですね。
抵抗がある、というよりも、憧れていたと言うべきでしょう、ボクらが若い頃買ったHofnerには初めからストラップピンが装着されていたので、わざわざストラップピンを外して、純正風に市販ストラップを改造して使ってました。。。

皮肉なもんです・・・

さらに、純正ストラップは、フックがガチャガチャして、ケースの中であるとか、弾いている時以外は常にガチャガチャしているんですね。

ということは、キズも付きます。。。

だから、付けるならそれなりの覚悟が要るんです。

いわゆる『ポール役』やってる人であれば、むしろ付けっ放しにするでしょうけど、ボクは躊躇してます。


ね!ヤバイでしょ?

今のボクがそんなことするワケないですもんね!!(笑)




追記
画像を撮っていてわかったんですが、ネック側のストラップを付けてしまうと、今回のケースには入らなくなります。。。
いえ、無理すれば入るのですが、本体だけでピチピチになっている状態では、かなり無理することになりますので、ますますストラップを付けることには躊躇。。。