??という微妙なところや、機能に影響しない部分は、手作りの良さとして受け入れることにしても、ここだけは何とかしたい、と思う部分が2か所見つかりました。
そこでオヤジさんに連絡して、その2か所について相談。
なにしろ電話だし、ケースに使われる用語もわからないので、説明に一苦労(笑)
2か所については、一通りボクが説明して、オヤジサンは誤解があるといけないと思ったのか、同じ内容をオヤジさんの言葉で再度確認するという、とても信頼できるやり方で対応してくれました。
この件については、オヤジさんも納得してくれて、その通りですと。。。
結果、2か所とも次回持ち込みの際、、遠くから足を運んでもらって待たせたのでは申し訳ないと、パーツを作っておいてその場で修正してくれることになりました。
1つ目は、現在6か所付いている留め金を、ヒンジ側のネック部分に1個追加する。
現在、取っ手側の側面には6か所も留め金が付いているのに、裏のヒンジ側には留め金がなく、ヒンジだけの3ヶ所で止まっている形になっています。
このままでも特に問題はないとは思いますが、補強の意味で、ヒンジとヒンジの間隔が開いているネック部分に金具を1つ追加することにしました。
もう一つは、内装のエンドピン部分。
ここに、エンドピンを挟んだ形で両側に『あんこ』を詰める。
今は、本体の形状とケースの形の関係で、エンドピンには負担が来ないよう作られていますが、さらにエンドピンには、まったく干渉しない形でパットを作ってもらいます。
そうすると、楽器本体はネック側に少しだけズレることになりますが、これが逆に楽器のガタつきを抑えることにもなり、ピッタリした内装となるはずです。
この部分については、本来であれば内装を剥がして作り直しになるのですが、新たに成形しなくても、ポイントにクッションを当てるという意味合いですので、後付けでお願いしました。
これだけで、かなりの完成度になるはずなんです。
いろいろあっても、今後はこのケースを使っていきますので、ある程度納得したものにしたいですもんね。
ということで、行ってきました。
片道1時間半の道のり。。。往復3時間・・・アタリマエダ
ピッタリ約束の時間に到着し、オヤジさんが待っていてくれました。
さっそく、先ずは留め金を取り付けましょうと、ケースを工場に運んでいきました。
5分もすると出来たようで、楽器を入れてみると、ケースの強度が増したようなガッチリ感があります。

そうすると、1つ1つが微妙にそれぞれ影響しているってことですね。
ちょっとだけフニャ感があったのに、それがもうありません。
そして、内装。
電話であらかじめ寸法を言ってあったので、オヤジさんはすでにパーツを2個用意してくれて、実際に宛がってみます。
ボクは片側1個だけでも安定すると思っていましたが、スポンジのアンコなので、入れてしまえばそれなりに入ってしまって、この際2個とも入れてしまうことに。。。


いいですね~!!
楽器が中でキッチリと納まりました。
理想的です。
約20分で完了・・・
またしても1時間半の帰路につきます。
しかし、今日はクルマの契約のことで収入印紙の割り印を押していなかったとかで、ディーラーに行かなければいけません。
オヤジさんのところがあまりに早かったので、ちょっと電話して、このまま帰りに寄ることにしました。
印鑑は1個押すだけなんですが、ディーラーの担当者に楽器見せたり、今度のクルマのことで注文つけたりしていると。
『そうだ、○○さん、明日の代車なんですが、今日そのまま代車乗って帰れます?』
『ええ、もちろん大丈夫ですよ!!』
ということで、明日から1週間代車を借りることになっていたんですけど、今日そのまま借りることになりました。
アリオン1800cc
これ、いいな~(笑)
本当はコレが良かったんだよね、でもこの年式のアリオンはまだ高いし。。。
帰り道
この1週間ずっと『ウォンウォン』という音が耳にこびり付いて、ちょっとイライラ気味でクルマを運転していたから、帰り道はやっと気持ちが落ち着きました。
納車まで、ずっと貸してくれないかな。。。