ニッケルメッキやクロームメッキという名前は知っていますが、どちらもどういうものなのかは、わかりません。。。
ただ昔から、同じようにシルバーでピカピカのピックアップなのに、手が触れる部分や、放っておいても自然に曇ってしまうことがあったり、あるいはそれが何ともなかったりすることが、不思議でした。
Hofnerの場合、これはもう間違いなく曇ってしまうので、困ったもんだと・・・
最近は購入時に、ピックアップにはビニールのカバーが貼ってありますので、これは紛れもなく曇り防止の策だと思います。
Hofnerのメッキ部分の曇りは性質が悪くて、一旦曇ってしまうと、もう手の施しようがないんですね。
なんかね、染み込んでしまうような曇り方で、もしピカール系のもので落とそうとするのであれば、メッキそのものを剥がしてしまわないとダメでしょうね。
そこで、今回Hofnerを手に入れたので、ピックアップの曇りについて、気になってる人がいると思い、ネットで調べてみました。
やっぱり!・・・と、思ったとおりHofnerユーザーの悩みのタネだったんですね。
いろいろその状況や原因、果てはその解決策など、こだわる人はトコトンやるんですね~(笑)
で、いろいろわかった中に、例のニッケルメッキとクロームメッキがあったんです。
そもそも、ニッケルメッキはクロームメッキの前段階のメッキ処理である、とか。。。
従って、ニッケルメッキだけでは手で触るだけでも、あるいはプラスチックから発生するガスからでも、曇ってしまうと書いてありました。
ということで、ピックガードを付けている場合、そのままケースに入れているだけで、自然に曇ってしまうのだとか・・・
それを見て思い当たることがありました。
以前GRETSCHのブロードキャスターというベース

を持っていたときに、ピックアップやノブが数ヶ月のうちに見事に曇ってしまい、ガッカリしたことがありました。
これは、先ほどの例によれば、ピックガードのせいですよね、しかもGRETSCHのメッキはニッケルメッキだったということになります。
ボクのHofnerは、ピックガードは付けていないので、その心配はなさそうですが、しかしこのままでは、いずれピックアップやテールピースが汚く曇ってしまうことになりそうです。
なんでも、62年当時はこの部分、クロームメッキになっていたそうです。
だからポールのHofnerはピックアップが綺麗だったのかな?
じゃあ、クロームメッキにすればいいじゃん!!
なんでしないの?
と、そんなことはわかりませんが、ネットを見ていると、ピックアップやテールピースをクロームメッキする人もいるんです。。。
さすが!そこまでヤルか~!!
そしたら、その処理をしてくれるお店もあるんですね・・・
でも、けっこうな値段で・・・
メッキ処理ってそうなの?