7回も連続してHofnerネタで引っ張ってしまいました・・・(汗)
それ専門のブログになりそう(笑)
Hofnerって、案外ウンチクを語れる楽器だったんですね。
ボクは基本的にHofnerって売れていない楽器だと思っていたんですよ。
でも、考えてみたら、数多いビートルズバンドのベーシストは、たいてい持ってる(笑)
youtubeなんかでも、ビートルズトリビュートバンドで検索したら、山ほど出てきますもんね。
youtubeにアップしなくても、他にもそんなバンドはたくさんあるから、その人たちがみんなHofner持ってるとすれば、けっこう売れてるんじゃないの!?って。
なので、一般的には珍しいベースではあるけれど、その道の方々にとっては、ごく当たり前のベースってことになりますよね(笑)
さて、ボクはおよそ20年ぶりにHofnerを手に入れて、ああ良かった良かった~
ということには違いないのですが、何が良かったんだろ・・・
Hofnerを持ったからと言って、ビートルズバンドを始める気もないですし。。。
ボクのもう一つのニューパーシモンズというトリオでは、よくビートルズも演奏しますが、その楽しさは、Hofner持ってなくてもいいんです。
もう、それだけ時間が経ってしまったんだな~。。。シミジミ
ビートルズのポールには、まともに影響を受けましたが、ボクはボクでしかないって、この歳になれば悟るもんなんだよね(笑)
それでもHofnerを買ったというのはどうしてでしょう・・・
単に憧れだけかもしれないですね、自分の音楽活動とはまったく別の、Hofnerを持っているだけで意味があるのかも知れません。
Hofnerはボクにとって、実用のベースというよりは記念品?
だし、やはりな・・・と思ったのが
今Hofnerを弾いても、上手く弾けない。。。
ピック弾き自体が、すでに上手く弾けないし、当時のような力が入っていないんですね。
右手のピッキングは、指でもピックでも若い頃と比べれば全然力を入れてないので、思ったように弾けないことが、少し寂しかった。。。
当時のように弾こうとすると、すごい疲れるし・・・(汗)
気持ちはあるんだけど、身体がついていかないとか?(笑)
こんなはずじゃなかった!と思いましたよ。
Hofnerなら任せろ!!くらいなつもりでいたんですけどね~
ボクがHofner使いになれない、もう一つの原因は、ネックの太さにあります・・・
ほんと、丸太なんです、シェイクハンドグリップはけっこうキツイし、どこも全部同じ太さに感じます。
これが62年当時と同じネックシェイプになっているのだとしたら、これまでのHofnerはナンだったの!?
ポールはこれで弾いてたの!?
少し認識を変えないといけなかったですね・・・
まあ、しかし今回はこれまでのHofner経験を、一旦リセットできるくらいのインパクトがありました。
新たな気持ちで臨めるので、逆に良かったかな。
やっぱり良かった良かった(笑)