Hofner付属品 | Dream Lights

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Hofnerの今回のモデルは

500/1 Vintage 62 WHP 3rd Generation "World History" Premium

という長ったらしい名前の付いたモデルで、つまりは62年モデルを再現した『ワールドヒストリー』というプレミアムなモデルの3代目・・・

そのままか(笑)

じゃあ2代目のモデルはどうだったのか、と言いますと、それはまったく知りません(笑)

もういいんです、ここまでやってくれていれば・・・

この3代目、ボクの記憶で40周年記念モデルの時と違うな、と先ず感じたのは、ネックの太さでした。
やっぱり、これくらいの太さだったんですね。
Hofnerのネックは極端に細い!というイメージがあって、最初持ったときはたいていビックリするんですけど、今回のHofnerは細くない!
ネックの感じは『丸太系』で、ヘッドからエンドまで同じ太さのようなグリップ感になっています。
Hofnerは量産体制になってから、ネックが細くなったんだと思いますね。

このモデルは、おそらく当時のモデルと同じ太さのネックになっているんだと思いました。
よく映像で観るビートルズ時代のポールが持つHofnerは、ずい分ネックが太そうだな~と思っていたんです。

そして、ここも大事な点なんですが、ボディの色。
これ、何ていう塗り方だったっけ、色のトーンがセンターに行くに従って薄くなっていますよね。
通常モデルですと、濃い色で周囲を塗って、真ん中に向かって急にトーンが薄くなります。

$如才音楽事務所

それが、このモデルは基本的な色も薄くて、色の変化が穏やかです。

$如才音楽事務所

実際ポールのHofnerもそうなっており、後年そのトーン変化がわからないくらいに全体が同じような色になります。

$如才音楽事務所

したがいまして、かなりマニアックな部分までやってくれた感じですね。

なので、もういいんです、これで充分。

さて、購入したHofnerにはオマケも付いていました。
ストラップ
ラベラの弦2セット
ハードケースの他に、さらにギグバッグ
そして、これはオマケではありませんが、ピックガード。。。

ピックガードは、通常のモデルですと、付けてある状態で売られています。
しかし、付ける付けない、取り付け位置がどうの・・・と、その道に精通されている方々にはいろいろご意見もあるようで、結局Hofner社としては、このモデルについては外して販売することにしたようです。。。

付けたきゃ、自分でヤレ!と(笑)

ストラップは、Hofner500/1(バイオリンベース)専用のもので、これはストラップピンに取り付けるのではなく、フロント側はボディに巻きつけるタイプ。

$如才音楽事務所

立川のN氏が、このストラップはどうやって付けるのか、ストラップピンが必要なのか、逆にボクに聞いてきたので、丁寧に教えてあげました(笑)
リア側もストラップピンではなく、ブランコテールピース部分にフックで取り付けます。
ストラップピンがボディにはないので、そうやってつけるのが正しい付け方(笑)
ピンも別に附属していますが、これまた

付けたきゃ、自分でヤレ!と(笑)

いずれにしても、持った時のバランスは最悪で、ネックを持ちながら弾かないといけません。。。

さて、弦ですが、楽器店のサービスでラベラの弦が2セット付いてきたのですが、何故かゲージの違う2種類だった。。。ナンデ?
実は、このベースは立川のお店ではなく、神田店にあったブツで、ボクがN氏に頼んで立川まで持ってきてもらいました。
なので、N氏もよく知らないらしい・・・

一つは、これはポールがオーダーしたとされる39~96のライトゲージ。
こんなに細くて、しかもショートスケール・・・

いいですね~(笑)

ボクはN氏にオーダーする時に、元々のヘフナー純正の弦から附属のラベラの弦に張り替えておいてくださいと、あらかじめ頼んでおきました。

しかし、楽器を引き取りに行って、予備弦を確認したら50~100のゲージが1セット入っていました。

好みがあるので、2サイズで入っていたそうな・・・

これって、親切なようで、ちっとも親切じゃないですよね!
結局1セットしか予備がないのと同じことなんじゃないの!?

しかも、すでにライトゲージの方は張ってしまってる(笑)

N氏も神田店に電話して、何かの間違いじゃないか、39~96の弦は残ってないのか問い合わせてくれましたが、この2セットしかなかったそうです。。。

ということで、50~100弦は必要ないので、これで予備弦はなくなりました・・・(涙)

ギグバッグは・・・これはどうでもいいんです。
Hofnerのような楽器をギグバッグに入れて持ち歩く、って想定した神経そのものがわかりません。
なにしろネックは仕込み角のついた箱モノですからね、危なくっしョ~がない!

ん?このギグバッグ、ひょっとしてYAMAHAのベースが入るんじゃないかな?と、ふと思って入れてみたら。

入った!!(笑)

やった!YAMAHAのベースにもケースが出来ちゃった!!

ついでに純正のハードケースですが、今回のハードケースは素晴らしいですね。
大きさを比較するために、下にアコベのケースを敷いてあります。
いかに小さいか・・・

$如才音楽事務所

板の厚さがハンパなく、中で遊びがまったくありません、ギュっと押し込む感じでピタピタのサイズになっていまして、ケースの裏蓋には湿度計も付いています。

$如才音楽事務所

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よくバイオリンのケースにも湿度計が付いているのを見かけますが、さすがにバイオリンメーカー!
実はなんと加湿器まで付いていたのですが、ボディーに当たりそうなギリギリのところに付いていたので、これは外しました。
ボクが知っているHofnerのケースの中では一番高級感があります。
以前40周年モデルのときのハードケースは、フェンダーケースのような四角い分厚いケースで、さすがにこのケース見てHofnerだと言い当てる人は誰もいませんでしたけど。。。

で、ボクは今回、ピックガードも付けないし、ストラップも付けないつもりです。

今のところは・・・ですが(笑)

ポールベースにドンズバ!(古い?)なんだから、やればいいんだけど、そこまでポール仕様にしたくないな~って。。。

だって、みんな必ずやっているから(笑)

それはそれとして、ボクは基本的に座って弾くので・・・

ポールベースだけど、ボクはポールじゃないので、もしどこかで使う場合、少し自分らしく使おうと思っています。

もし立って弾くのであれば、ヤッパ歌わないとね!!(笑)