ニューパーシモンズ・ニューイヤーライブにお越しいただいたお客様、寒い中をありがとうございました。
楽しいライブが出来ましたことを感謝申し上げます。
最近は割と小さめのライブハウスでライブをすることが多くて、以前はお客様が近すぎたり、お顔がハッキリわかる状態でのライブって、怖いくらいの気持ちを持っていたのですが、それが慣れてきたのか、逆にそういうライブの方が楽しい、と思うようになってきました。
お客様の楽しそうな笑顔を見ながら演奏できるって、それは自分の気持ちや演奏の面でも大きな効果があったんですね。
お客様が自然に自分を後押ししてくださってると、何度もそんな気持ちになりました。
今回、ボクの中では少しそんなことがわかった、素敵なライブになった気がします。
さて、ほぼ1ヶ月前にリハーサルがあって以来、いきなりのライブとなりますので、早めに集合して、音合わせすることになりました。
と言っても、いつも羽生に向かう30分ほど早く出ただけ(笑)
例によってH教授と、蓮田SAでは最近こればっかりの『横浜家系とんこつ醤油ラーメン』を食べ、ちょっと早い昼食となりました。
今回の機材は、フルセット+KAYとなりました。
KAYは、途中たった1曲のために持参しております・・・
カウンターチェアー、果てはPAに繋ぐキャノンケーブルまで持参していますので、まさしく借りるのは電源だけ(笑)
最初、BASS CUBのA・BインプットにアコベとKAYを別々に繋いで、音量のバランスをとっておこうと計画していたのですが、メインで使うアコベにチューナーを繋いでしまってますので、残ったKAYはBASS CUB直結となり、チューニングすることが出来ないことに気付きました。
ダメじゃん!!
仕方ないのでそれは諦めて、アコベとKAYを同じシールドで交換することにしましたよ。。。
チューナーをオンにするとバイパスが切れますから、プラグの差し替えも簡単だし・・・
なかなかうまくいかないもんですね(笑)
もう一つ、今回はアコベの音質調整を柿沼さんがやってくれまして、それが自分でもこんな音にしたい!というベストな音色だったので、気持ちよく演奏することができました。
自分で欲しかったアコベの音があっても、自分で調整した音と、柿沼さんが実際に調整してくれた場合とでは、各トーンコントロールのレベルが全然違っていて、これはむしろ考え方の違い、と言っていいほどのダイナミックなものでした。
柿沼さんは、このライブハウスのマスターでもあり使い慣れたPAですので、調整の仕方がわかっているという強みもあるのでしょうけど、まさに真逆!?とボクには思えるような調整で、でもものすごくいい音にしてくれて、このセッティングはボクにとって、ものすごくいいヒントを与えてくれました。
あとはバズ・・・
今日、アコベのトラスロッドを少し戻してみます。
トマスティックのナイロンコア弦はテンションが弱いので、本当に少しずつですけど、ネックが逆反りになってきたんでしょうね。
いろいろな意味で勉強になったし、すごく楽しいライブが出来たし、何もいうことはありません・・・
ただ羽生はものすごく寒かった。。。(笑)