耳コピに時間が・・・ | Dream Lights

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Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

先日のリハーサルで、ボクが自主練しなかった2曲は、宿題として次回のリハーサルまで先送りされました。

って、その間、中3日しかなくて、しかもリハーサル明日だし・・・

『次回までに練習しておきま~す!』

と、定番のセリフでお茶を濁してしまったけど、いつになく進まなかった。。。

初めて聴く曲には違いなかったのですが、まあ何とかなるだろうと思っていたら、悪いことに、どちらの曲もテキトーに弾いてごまかせない、この通り弾かないと曲が成立しない、くらいのベースフレーズが最初から最後まで遊んでて、コリャ完コピかよ!

事前にshoeちゃんが書いた譜面をもらっていたんだけど、コードと『決め』の部分は書いてあっても、まさかベースのフレーズまでは書いてないから、この譜面を基に新たな譜面を書き直します。

譜面を書くのは、確認作業でもあるので、必ず自分用の譜面を作っていますが、今回はなかなか難しい・・・

だんだん、自分の耳がアテにならなくなってきましたね、フレーズの流れにある、たった一つの音が確認できなかったりします。

この音なんだ!?

フレーズって、スタジオマンも人間ですから、その人の『クセ』が出るんですね。
その音の使い方が自分の引出しに無かったり、自分では絶対弾かないようなフレーズだと、『えっ!??』って一瞬面食らうんです。
コード上の音の構成を考えたり、流して聴いてみたり、いろいろやってみますが、何の音使っているのか、よくわからない。。。

若い頃だったら、そのあたり、自分流に解釈したりして勝手に弾いていたようなこともありましたが、後年になって、それは使っている音もしかり、音楽的にも間違いであったことに気づいたりしますからね(笑)

そんな意味では慎重になっているかも知れませんが、『この人、この音間違えてるんじゃないの!?』って思うくらい、音を掴めません。

慎重なのかな~、音の感覚が鈍っているだけかも・・・

そんな状態で譜面を起こしていると、時間もかかるわけです。
これはもう、ひたすら何回も聴くしかないんですけど、悪いことに、初めての曲はなかなか覚えられない、ときてますから、非常に難儀してます。。。

ある程度譜面が出来たところで、もう前日です。。。

CDデッキからBASS CUBのAUXに繋いで、Sugi Bassも繋ぐ。
ボクも、やるときゃ~やるゼ!(笑)

細かい修正を加えながら、同時に演奏に慣れるよう何度も繰り返して弾きました。
CDを流さないで、ベースだけでも通して弾けるようになったところで、一応念のためにもう1回通しで・・・キリガナイ

ここまでやっても怖いのは、翌日になったら忘れることなんだよね~(笑)

メンバーの大ちゃんは、同じ歳なんだけど、すぐに覚えてしまうんです。
いまだにバンドでは全曲暗譜してますからね、記憶力がいいんだな~と。

これ、記憶力の問題なのか、緊張感の問題なのか、まあしかし、1曲仕上げるのも大変です。

でも、久しぶりにいい勉強になったな~