ワタクシ最近、2弦のA♭と、4弦のB♭を苦手としております・・・
特に4弦のB♭なんかは、位置がわからないことがあります。。。(汗)
どちらも、フレーズの途中であるとか、コード進行の過程では問題ないのに、間を置いて4弦のB♭をズバリ押さえることがあると、「えっ!?どこだ?」って(爆)
なんでだろ・・・
最近ではフレット数えてますもんね。。。 Gカラ・・・
数えて、確認してからじゃないと、怖くてB♭押さえられない!
これはつい最近の現象なので、原因はおそらくストラップだと思っています。
Sugi Bassで3年、ほぼ同じ位置で弾いていたのに、ここ最近、少し下げているので、その影響かと。。。
ストラップが原因だ!と言い切っていいのかどうか・・・でも身体で覚えているポジションがズレていることは確かなんですね。
ローポジションであるとか、12フレット付近は間違えようもありませんが、その中間地点あたりの感覚が、ちょっと違っているんです。
それは、ストラップを変えた時に一番最初に感じたことで、そういう意味では、まだストラップ位置が身についてないということでしょうか・・・
実は、ハイポジション、特に超ハイポジションでも同じような現象を確認できるのですが、こちらはどうやら「24フレット仕様」に原因があるような気がします。
若い頃、身体に染みついた「20フレット」の感覚は、なかなか抜けない・・・
「20フレット」と「24フレット」じゃ、ハイポジションの絵柄が違いますよね!。
咄嗟の時にそれが出ちゃうのは、「24フレット」が身に付いていない、ということかなと思ったりしています。
つまりは練習不足ってことか~
さて、ポジションと言えば、よく他のベーシストを見ていると、同じ音でも自分とぜんぜん違うポジションを使っている場合があります。
フレーズとなると、もっとハッキリしてきて、一番顕著なのが例えばビートルズのフレーズを弾く、というように、決まっているフレーズを弾く場合なんかは、それがよくわかりますね。
見ていても、「え~!?そのフレーズってその弾き方する!?」ってことがよくあります。
結果的に同じ音を使うのですから、まあ、どの弦でどんなポジションで弾いてもいいわけですけど、他の人のポジションを見た時に、自分とまるで違う運指をされるものだから、案外勉強になったり、それじゃ綺麗に繋がらないでしょ!って思ったりすることはシバシバあるわけです。
よく思うのが「ボク、違ってた?」って(笑)
これもいわば『手クセ』の範疇になるのでしょう、育った環境であるとか、フレーズの受け取り方とかが、それぞれ違うって、面白いなと思います。
フレーズの運指に何かの『決まりごと』があるのであれば、ボクはそれがまったく出来ていないことになります。。。
なるべく左手の位置を変えない、であるとか、わざと同じ弦で次の音までズラして使うとか、同じフレーズなんですが、ニュアンスは全然違ってきますよね。
ここ大事なんです!!
バンドで演奏する時に、譜面見ながらでも『覚えていない』と、ボクがよくブログに書いているのは、まさにそのことで、運指を憶えていないんですね。
譜面の通り弾いても、ポジション取りが『何か違うな~』ということになって、結局そこが上手く思い出せれば、つながりがスムーズに行く、みたいなことになります。
一応、どの弦のどこからスタートして、どんな運指の展開になっていくか・・・ということを決めてあるので、その通り弾けば、いつも通りの演奏になるんですけど、それを忘れてしまうと、なんかその場限りの演奏っぽくなってしまうんです。
しかしそれもまた、新しい発見につながることでもあるので否定はしませんが、それはリハーサルでやることであって、本番でやることじゃないな~と。。。