ふと思った。。。(笑)

BASS CUBをアコースティック系で使う場合は、イヤホンなしでも何とかなりますが、ドラムの入ったバンドでは、BASS CUBからのスピーカー音はまったく聞こえなくなります。
じゃあ、もしアコースティック系でもイヤホンしたら、プリアンプ使ってるのと一緒じゃん・・・!
BASS CUB、兎にも角にも唯一の問題点は、「音量不足」ということでした。
BASS CUBは100Wなんだけど、コレって、ボクらの知ってる「100W」とは全然感覚が違うんです。
昔のFender Bassman100なんかは、もちろん真空管ではありましたが、410スピーカーを特徴的な構造のキャビネットから鳴らすと、ケタ違いの音が出ていましたが、これも100W。。。
Bassman50だって、相当デカい音出てました。
BASS CUBだと、いいとこ2~30Wって感じにしか聞こえないんですよね。
場内に音が届かない程度で、自分のモニターに出来るくらいの音量があれば、使い勝手としては、最高なんだけどな。。。
実に惜しい!!
まあ、これ以上大型にしたくないので今回の状況になっていますが、満足できる状況にはまだなっていないのかなと。
でも、BASS CUB方式も、基本的には間違っているとは思っていないので、これからもこの路線は継続していくつもりです。
なので、この方向を踏襲しつつ、機材選びや使い方も、さらに煮詰めて行きたいですね。
ということで、次回のライブも、もう一度イヤホンでトライしてみて、状況がハッキリ分析できたらいいなと考えています。
いろいろ考えるのはいいんだけど、「急いては事を仕損じる」という傾向がボクにはありますので・・・(笑)
さんざん考えてのことですが、結局は思いつきで行動したような結果になってしまうことが多くて、もっと実地検分を重ねることが大事ですね。
1回や2回で結論を出すのは、チト早いかと。。。(汗)
5年前と比べれば、すっかり変わってしまった感はありますが、まあいい方向に向かっている実感はあるんですよね・・・コレデモ
話変わりますが、よく、会場に置いてあるベースアンプをお借りして・・・
という場面があるかと思いますが、それが常設アンプだったり、他のバンドの持ち物だったりもするんですけど、「どうぞ使ってください!」ということになると、普通に使いますし、何とかなりますよね。
でも、ボクのBASS CUBじゃ、そうはいかない(笑)
これは他の人が簡単には使えない!ということでもあります。
まあ、自分が使うためのものですから、汎用性がなくてもいいじゃないかと思っていますが、もし誰かがライブでBASS CUBを使うことになったら、きっと誰も満足しない気がする・・・(涙)