ここ5年近く、ずっと演奏しているのに、ベース的にはまったくマトマラナイ曲が1曲あって、途方に暮れている状態です。。。
普通だったら年月とともに、フレーズも進化したり円熟味が出たりとか、初心に帰って洗い直すとか、何かしら良くなっている実感があるものですが、この曲に関してだけは、完全な手詰まり・・・それどころか時間と共にだんだん自分の首を絞めていくようで、演れば演るほどドツボに嵌まるという、自分でもどうしていいかわからない状態に・・・フ~
まあ、どちらかと言えばアップテンポに入る曲ではありますが、この曲で困っているのは、展開パターンが4通りあることなんです・・・
Aメロ、Bメロ、サビくらいならよくあることですが、この曲は今となっては、どれがサビなのかも、よくわからなくなってきました(笑)
明らかにメロディーの違うパターンが4つあって、それぞれ変化をつけようとすると、各パターンのベースフレーズが決まらないんですね。
それぞれがバラバラになっちゃうので、ぜんぜん繋がってこない。。。
4つのパターンをどう解釈するのか、それが問題になっています。
どこか集約できないのかな~とか(笑)
フレーズが浮かぶとか、浮かばないとか、そんな問題もありますが、どんな構成にしたらいいのか、そこから考え直さないことには、今後もずっと、まとまらないでしょう・・・(汗)
演奏するたびに、だんだんわからなくなってきていますので、意味もなく単調になってきちゃって、『そうじゃないんだよ!』と思いながらの演奏はヒドイものです。
完全に煮詰まっております。
少ない自分の引き出しからでは、お似合いのフレーズも見つからず、どうしたものでしょうね~
特に前回のライブ以降は、普段でもその曲が頭から離れず、時々『ん?』っと思うようなフレーズも出てくる場合がありますが、所詮その場限りのフレーズで、先へ展開できるほどのことではなく、ほんとこのままでは、演奏する自分が落ち込む一方なんですよね、なにか打開しないと!
そんな時こそ、ベースフレーズのことだけを考えるのではなく、メロディーや歌詞こそが大事になってくるのかな~と、最近再び気付きました。
普段、曲や歌詞を知らなくても、プレーヤーは基本的に演奏は出来ますよね。
ですが、そうやってスランプに落ち込んだ時こそ、原点に帰って『歌』そのものを感じなくてはいけないんだ!
机上計算のフレーズではなく、たいていお気に入りの自分のフレーズって、曲からのイメージですもんね。
そんなことを考えながら、原点に戻って考えようとしていますが、それにしてもパターンが多すぎて、考えがまとまらない(笑)
何回も聴いているんだけどな~