KAYのベースは、このところブログにも登場しないし、記事にもなっていませんが、ウチで静かに暮らしています(笑)
たぶん去年の夏以来ですね、KAYの出番がまったくない状態が続いているんです。
その去年の夏も、実はKAYを使っていたところへ、途中からK.Yairiのアコベが参入してきたものだから、KAYは職を失ってしまいました(笑)
ボクのブログデザインは、真っ先にKAYのベースが目に飛び込んできて、メインベースはコレか!?とさえ思ってしまうのですが、残念ながら一番出番の少ないベースとなっております。。。。
こんな状態が続くと、今までのボクの場合、『使わない!』と判断して、いつも処分対象になるんですけど・・・もう売らない!(笑)
あるいは新しい楽器への意欲が無いので思い留まっている、ってこともあるかも知れませんが、セミアコベースは、一度手放すと必ずまた欲しくなることがわかっていますので、手放すのはマズイだろ!と。
使う場面が今のところ無い、というだけのことで、セミアコベースとしてはKAYが一番のお気に入り、使わなくても持っている気がします。
あまり使っていないので、ケースから出すたびに『おぉ~っ!!』って思うくらい、めちゃくちゃカッコいいんですよね!・・・って自分で言うのもアレだけど。。。
それにしても、現在手持ちの一番古いベースでさえSugi Bassの丸3年ですので、そんな意味では、ベース3本とも比較的新しく手に入れた楽器になるんです。
どれも新品で購入していますが、時間経過とともに、それぞれ音も安定して鳴ってきています。
本当にいいのはこれからなんですよね!
さて、このKAYを使う場合、どうしても用途が限られてきちゃって、何でもオールマイティに使える、と言うには、ちょっと無理があるかも。。。
と、いつもそう思い込んで、ライブ1本通しで使うのを躊躇ってしまうんです。
今回はKAY1本でいく!という勇気がない・・・
アコベと違い、KAYもエレキベースなんだから、バンドで使用するのは問題ないと思いますが、それにしてもいわゆる『エレキベース』とは違いすぎるんです。
大昔のグループサウンズ時代のように、同じ曲弾くのに、フェンダーJBだったかと思えば、ギブソンのセミアコベース使ってたり、ソレ全然違うだろ!って思いますが、平気で皆さんそんなことやってましたよね!
昔と今じゃ、楽器に対する感覚も違っていたり、弦も進歩していなかった時代ですので、ナニ使ってもそんなに大した事じゃなかったんですが、今はエレキベースの機種による『音』がはっきり認識されていますから、ベースなんか何でもいい!というわけにもいきません。
そういうことで言えば、KAYの音の違いをより鮮明に出して、Sugi Bassとは一線を画した存在でなければいけませんね。
セミアコ特有の、音に腰の無さがあるんですけど、無理にピック弾きでアタック音を出そうとせず、あえて指弾きで自然な柔らかい音を出したりして、Sugi Bassやアコベには絶対出せない音を狙ったほうが、逆に守備範囲が広がるんじゃないかと思うんですよね。
そんな時に、youtubeなんかで、The Spencer Davis GroupとかThe Searchers みたいな映像観ると、セミアコベースの音や使い方が再認識できて、やっぱセミアコいいな~と。
普通に使ってるし・・・
昨年は後半から、もっぱらアコベを使い、今年はSugi Bassスタートでした。
今年は後半、KAYも使いたい!
今のバンドでも、新曲は全部KAYで行こうかな~と密かに思ったりして。。。