昨年末に弦をすべて交換したと思っていましたが、どうやらSugi Bassだけ、やってなかったんですね・・・ナンデダロ
先日スタジオに持ち込んでわかりました。。。(汗)
弦は交換したと思っていたので、それにしてはずい分音がコモっているなと。
まあ、音としては少しエッヂが丸くなって、ちょうどいい塩梅でもあるんですが、PAからの音としては、もう少し湿った音が欲しいところでした。
新しい弦を張っておかないとマズイかな~、と思ったわけです。
先日のスタジオリハでの音ですけど、基本的にPAからの音だったので、自分としては納得するも何も・・・それは仕方ないんですが、PAの音がもともとそんな感じで鳴るのであれば、それなりの対応も必要なんだとわかったし、新たな課題が増えた気がします。
全部のPAがそんな風に鳴るとは思いませんし、会場の条件によって、味付けもするのでしょうけど、それにしても、ベースをベースアンプで鳴らす音とは根本的に違う音が出ていたので、ちょっとビックリでした。
良く言えばヘッドホンなんかで聴くようなダイレクト感がありますが、肉を削がれたような、いかにも『ライン的』な音で出てくるんですね。
ベースアンプのトーンコントロールで調整しても、欲しいところに効かないという感じだったし。。。
スタジオでしたので、モニターとして、少しくらいトーンコントロールで調整しても問題ないのですが、実際のライブでとなると、あまりソレやっても意味がないわけで・・・
先日の状況から考えると、ボクの好きなもっと湿った音にするためには、直感ですが、むしろ新しい弦を使った方がいいと思いました。
PAでは、時間の経ったラウンド弦の、クタビレた感じまでモロに出ちゃってて、新しい弦だとちょっとキンキンするんですけど、弦そのものの鳴りが綺麗に出ていた方が、PA的にはいいような気がします。
そしてもう一つ、シールドとの関係もありました。
最近アコベではGeorge L’sを使っていて、それがすごくいいので、このシールド、案外いいんだな!と思っていたんです。
で、そのツモリで最初Sugi BassにもGeorge L’s使っていましたが、弦の古さも相まって、音が抜けないんですね。
あれ?シールドか!?と思って、途中でベルデンに交換したら、やはりこちらの方がハイファイで音域が広くなって、Sugi Bassにはマッチしていた気がします。
これで、新しい弦だと逆効果かもしれませんが、それは明日のリハーサルで確認です。
もう一つ、前回はドラムが入っていたので、そのパワーに押されてしまって、つい力みが入っちゃった(笑)
古い弦を力んで弾いたら、よけい鳴らないですよね~・・・
ということで、どちらにせよ弦は交換したほうがいい時期でした。。。
今回はレモンオイルで指板やボディを拭いておきたかったので、全部弦を外しました。
って、最近はなかなか弦も交換しないので、交換の度に弦は全部外してる気がする(笑)
Sugi Bassは指板もボディも全部レモンオイルで拭きます。
ポリッシュ系はボディに合わない気がするんですね。
そのあたりの使い方はぜんぜんわかりませんので、勝手に解釈して(笑)
でも、これで綺麗になりました。
弦を張り替えると、やはり違いますね~
生音が湿ってる(笑)
前回の教訓を生かして明日のリハーサルは、もう少しいい音出せそうな気がするんですが・・・