HS Anderson HS-BB1 | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

久々にヤフオク見ていたら、出品されてるぞ!!

HS Anderson HS-BB1


ヤフオクはもちろん、このモデルそのものを見かけることがないので、ちょっとテンション上がりましたね~

(画像を拝借)
$如才音楽事務所
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$如才音楽事務所

もう40年くらい前のベースですよね、リイシューモデルも一時出たらしいですが、どちらかはわかりません。。。

超カッコイイ!!

カッコイイだけじゃなくて、音がいいんです。
なにしろズッシリと重たいベースで、音も同様に芯がハッキリしていて重たい音が印象的なベースでした。
ボクの親友がこのベースに一目惚れして、かなり高額なベースだったのに無理して購入しました。
当時ボクはフェンダーのジャズベースを購入していて、本人的にはこれで行き着いたくらいに思ってましたから、特に彼のベース見ても、ちょっと方向が違うかな程度にしか考えてなかったんですね。

しかし、見れば見るほど、その完成度の高さに圧倒されるし、ある日彼のバンドでスタジオリハーサルを観に行った時に、出てきたその音にもヤラれました。。。
そのままボクのジャズベースと交換して弾いてもらったら、なんかジャズベースの音が貧弱に聴こえて、あれ?こんなハズじゃないのに!!って。

負けました・・・

フェンダーが・・・

ボクのジャズベースは70年代初期のもので、それ以降ガクンと悪くなる一歩手前くらいのベースなので、ギリギリセーフなはずだったんですけどね~
まあ、タイプの違うベースですから同じ土俵で比べるのもどうかと思いますが、音の格が全然違うと思いましたよ。

一応ボクも夢のようなフェンダーを手に入れたのです。
これさえ買っておけば、それ以上のものはない!と信じて疑わなかった頃ですから、ちょっとショックだったのも確かでした、しかも国産のベースでこれかと。

HS Andersonは今で言う『ハイエンド』の範疇に入るんでしょうね。
ヘンテコリンな楽器もありましたが、総じてクオリティは高かった。

実際彼のベースをよく弾かせてもらって、現場で使うことはありませんでしたが、『要らなくなったら引き取るからね!』くらいのことは常に言っていました(笑)

結局、ボクはこのベースを所有できずにいますが、そんな印象だけが未だに残っていて、今回ヤフオクに出品されたHS Anderson HS-BB1を見たら、絶対欲しい!!とさえ思いましたね。

この出品されたベースは、すでに塗装が剥げて、というか元々オイルフィニッシュなので、すぐに剥げてしまうのですが、本当はもっともっと黒く塗られていて、親友が購入したものはほとんど真っ黒に近いモデルでしたよ。
もっとも、1年もしないうちに彼のベースもアチコチ色が薄くなってきて、木目がアラワになっていましたが・・・

しかし、このベース、今見ても、ちっとも古くないですよね。
今でも立派に存在感があります。

しかし、値段が・・・

日数と現段階の価格を考えると、10万円を超えるのはもちろん、どこまで価格が上がっていくのか想像がつかないので、かなり悔しいけど、諦めることにします。。。

ボクも参加する隙間があったらいいな~