小さい音で、なるべくいい音を出す | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

週末に、ドラム叩いている友人の家に遊びに行きました。
その彼が言った『小さい音で、なるべくいい音を出したい』というフレーズが妙に残ってしまって・・・

どうやら最近そんなことを念頭において叩いているらしい。
なんか、奥が深いな~と思ったりして。。。

ドラムとか歌やアコギもそうですが、生で音を出す楽器は、ある程度の音量を出さないとマットウな音にならない傾向にありますが、あえて『小さい音』にこだわるあたり、只者ではない!?(笑)

それは、もともとそうやって叩きたいと考えていたのか、音楽活動でそうする必要があったのか、他の理由なのか、その辺の事情はわかりませんが、難しいことやってんな~という印象があります。

単純に考えれば、ドラムのパワーを必要としないか、パーカッション的な使い方をするとか、いずれにしても力強くビシッ!と決めるドラミングではないドラムを叩きたかった、という解釈をしてしまうわけですが、それも果たして正しいのかどうか・・・

同じことになるかどうかわかりませんけど、自分の場合を考えてみると、最近はエレキベースよりもアコースティックなベースの方に興味を持ってますが、それだって元を辿ってみれば、今の自分の音楽活動の環境に合わせているんですよね。
元々アコベは好きなんですけど、最近はアコースティックな活動が多いからアコベを購入して弾いているわけです。
これが、ロック一辺倒の活動だったりすると、楽器も含めた状況は違っていたんじゃないかと思うんです。

自分は楽器をこんな風に弾きたい、こんな楽器が好きだと思っていても、さすがに所属しているバンドには不向きだったりする場合もあるし、逆にそのバンドに適した弾き方や楽器が好きになることもありますよね。

そういうことを考えると、ドラムの友人は自分のバンドで、よりバンドカラーに合ったドラミングを目指しているんじゃないかと思ったりしました。

でもそうやって何かにこだわって演奏するのって、いいですね~