前回のブログ記事でイコライザーについて少し触れたのですが、もう少しピンとこなくて。。。
アコベの場合、ボクはイコライザーを最終補正にしようと思います。
ですので先ずはアンプやベース本体で基本の音を作っておいて、その音の最終的な仕上げあるいは補正という意味で、イコライザーを使う必要があれば使うことにしようかと。
ボクのアコベの場合、低域が膨らんでしまうので『Bass』ツマミを少し絞って対応しています。
少しと言いましても、ツマミを絞る範囲は時計の短針にして1時間くらいでの範疇となりますが、その結果1時間ほど絞ると痩せた音になってしまう、という状況になってしまいます。
ボクはその状況だけを単純にH教授に説明したので、『イコライザー』という話がでたのですが。。。
しかし
基本的にすべてのトーンコントロールをフラットにしていて、その状態で低域が膨らむ、だから『Bass』だけを絞っていた、と言う方法がすでにどうなのかと。。。
ボクはどのベースアンプでも、トーンコントロールはフラットからスタートして、余程の事が無い限りそのまま使います。
逆に言えば、フラットでヘンな音がするようではロクなもんじゃないと(笑)
BASS CUBの『Bass』ツマミは、フラットもしくは30分ほど絞った場合、音痩せはまったくなく、ふっくらとした綺麗な低域になるんですけど、結局、中高域とのバランスを考えたら低域が持ち上がっている、と言うことなので、これはむしろ。。。
『Bass』ツマミそのままで、中高域を上げる!
それでもバランス上は同じことですよね!!
『Bass』をフラットにしておけば、基本的な音痩せはありませんので、それを基準に『Mid』『Treble』を少し持ち上げるといいんじゃないでしょうか!!
そうしますと、電気的にはわかりませんが、トーンコントロールが持ち上がることで音が『濃く』なるわけです(笑)
ということは、ボリュームも濃くなったその分だけ少し抑えられると。
それもまた逆に言いますと、いつも不足気味なBASS CUBの音量面でも、少し稼げるということになりますね。
音を『濃く』することはあまり考えていませんでしたが、音的にはかなり余裕のあるアンプなので、少々トーンコントロールを持ち上げたとしても歪むところまでは感じないで済みます。
音量が不足して聴こえていたのは、これまでの『音が薄い』使い方にも要因があったのかな~・・・とも。。。
ということもあって、今いきなりイコライザーに走る前に、先ずはBASS CUBの調整をしっかりやろう!
まだ軽量化作戦は継続中なので、先ずはコレだよな。