丸1日、12弦ギターのネックにクランプを付けていました。
昨日夜にクランプを外して様子を見たんですけど、ネックが真っ直ぐなまま、それ以上の変化がありません。
真っ直ぐなんだからいいじゃん!
と、思いたいところですが、不思議なのは、あれだけ順反りになっていたネックが真っ直ぐになるまでには、そんなに時間がかからず、そこから逆反りにもっていこうとすると、丸1日置いていても変化がないとは。。。
何かロッドとの関係があるのかも知れません。
おそらく、現在の状況ではロッドは目一杯まで回されていて、緩めることはできますが、ボルトだけが緩んでしまう状態で、ロッド自体は締ったままなんじゃないかと想像されます。
とは言えロッドの仕組みがわかってないので、何とも言えませんが・・・
一応念のためにロッドのボルトは少々緩めにしてクランプで締めています。
場合によっては、ロッド調整ができるのかも知れない、ということで。。。
で、もう1日だけクランプを付けて様子を見ることにしました。
その際、この動かない真っ直ぐになったネックを逆反り方向へもっていくには、クランプをどのくらい締めればいいのか、よくわかりませんです。
あるいは、ここからが勝負なのか!?
みたいなことも考えてしまって、この状況を理解できずにいます。
この真っ直ぐになったネックは、弦を張ったらまたすぐに順反りになってしまうのか、というところが一番の気がかりでありまして、このあたりは経験値がないのでさっぱりです。
なんとなくですが、ここで逆反りにしておかないと、ネックが安定しないような気がしてなりません。
いずれにしても今夜、弦の到着を待って、一旦セットアップすることにします。
ど~なることやら(笑)
引き続き、ブログ記事に追加です。。。
家に帰って、クランプを外し、相変わらず真っ直ぐなネックに弦を張ることにしました。
1弦を、と言っても2本ですね!、それを張った状態で押弦してみると・・・
かなり弦高ありますね~
1本(2本)で、この弦高ですから、全部弦を張ったらこれ以上高くなることはあっても、低くなることはありませんね。。。
当初の順反りネック状態よりは幾分緩和されているとは言え、ボクとしてはこの弦高では、納得いきません。
ネックは真っ直ぐなんですけど、わずかにネックジョイントあたりから角度が付いているようです。
やはり、ここからが勝負だったのかな~・・・
しかし、ここで諦めるのは悔しいので、今度はこれまでより圧をかけてクランプを締めることにしました。
ネックの仕込み角を変えられないので、逆反りにしてネックジョイントの角度をとりつつ弦高を下げるつもりです。
はたして、逆反りになるのかどうか少々不安ではありますが、ふと思ったのは、例えば弦の張力程度の範囲でネックを反らせたり戻したりしても、それはネックの可変キャパ内に収まっていて、実質的なネックの矯正になってないんじゃないかと。
最初の極端な順反りを矯正できたのは、その範疇を超えた力で締めていたからではないかと思いました。
その後、ネックが真っ直ぐになってからは、あまり締めてヒドイ逆反りになってはいけないと思い、ある程度のところでクランプを止めていたんですね。
ですので、今度は真っ直ぐなネックを逆反りにするには、やはりそれなりの力を加えないといけないかも知れません。
と言う、まったく理論的ではない勝手な推測に基づき(笑)、今度は容赦なくクランプを締めてみました。
気のせいか、ネックジョイントからナット部分までのアールが自然に繋がってきているように見えます。
今回、弦2セット、ストリングワインダー、さらにアコギ用のカポまで購入してます!!
たのむよ~(涙)