アコベは電池駆動となっております。
ボディの中に仕込まれた9Vの電池がないと、アンプに通しても音が出ません。
ということは、いずれ電池も切れてしまいますね・・・
この手の楽器は、シールドを本体に差し込んだ時点で、スイッチがONになるということだったですよね。
ライブ当日あるいはスタジオリハーサルの時でも、シールドを一度楽器に差し込んでしまうと・・・まず終わるまで外すことは。。。ドッチダ!!
先日のライブでも、リハーサル時にボクではないんですが、エレアコの音がオカシクなって、この音は電池切れの音だ!と誰かが気付き、たまたまボクが9Vの電池を持っていたという出来事がありました。
いつそうなるのか不安・・・
ボクはこんな性格ですので、いつ電池が切れるかわからない、という状態が非常にイヤなんです、絶対何か手を打つと思います(笑)
本番前には必ず電池を交換する、あるいは予備のベースを用意する。
ライブが近くなったら、予め電池を交換しておくと安心ですね!
あともう一つ、アコベで気をつけることがあって、それはハウリング。
今回のアコベは、サウンドホールカバーを付けていませんので、現場の音量によっては、ハウリングで演奏できなくなるケースもあります。
アンプから離れるとかすれば、ハウリングを抑えることも出来ますが、ステージの広さの問題とか、モニターが出来ないとかの、いろいろな問題も発生してきますよね。
今回のK.Yairiは先日のスタジオリハーサルで、ベースアンプはBASS CUBでしたが、ハウリングしないまでも、そのフィードバックされた低音がボディの中で畝っているのがわかりました。
こんな程度の音量でも、影響があるのですから、Takamineのアコベの時よりもハウリングしやすい状況だと思います。
と言っても、その大きな要因はサウンドホールカバー。。。
以前Takamineのアコベで、まだサウンドホールカバーを付けていない頃に一度ライブがあって、そのときは以前のボクのベースアンプ機材だったのですが、ドラムもいないのに、すぐにハウリングが起きてしまって、演奏中はとにかく、1曲ごとにボリュームを絞ったり、とにかく常に弦を手で押さえたりしている状態でした。
その経験から、すぐにサウンドホールカバーを購入して、でもそのおかげで、次からは余程のことでもない限り、ハウリングは起きなくなりました。
ですので、K.Yairiでは電池のこと、しかもTakamineのようにワンタッチで電池交換が出来るような仕組みになっていないK.Yairiでは、電池交換のタイミングを計っておかないといけません。
さらに、ハウリング対策、これらが出来なければ予備のベースを1本用意することも考える必要があります。
その前に、どのくらいの音量でハウリングが起きるのか、知っておかないと!
そうすれば、ライブでの状況によってはアコベが使えないだとか、予備のベースが必要であるかないか、という判断もある程度見当がつきます。
アコベの予備としては、ここはパッシヴのベースで押さえておきたいところです。
予備のベースが電池切れ起こしていたんじゃね・・・(笑)ワラエナイ!
最初のイメージとしてはアコベにはKAYだったんだけど、今はSugi Bassで考えています。
予備、として使うのであれば、同じような弾き心地と、同じような系統の音が必要だと思っているんです。
まさか同じベースを2本用意できないので、持っているベースの中から考えるしかないわけで・・・
やはり経験上でいえば、まず同じスケールのベースがいいですね。
おそらく非常時の予備として置いてあるだけ、と言うことはリハーサルでも弾いてないだろうし、突然スケールの違う楽器にスイッチしたら、それだけミスする確率も増えるんですね。左手の指の広げ方が違うから、あれっ!?ってなっちゃう(笑)
次に交換したときに違和感の少ない、同系列の音色が出せるベースを使った方がスイッチした後の演奏に違和感も少ないかと思います。
ここで、まったく異質な音のベースを使うと、それから先の曲のイメージが変わってしまって、自分も困惑するだろうし、他のメンバーにも迷惑をかけることになるかも知れません。。。
以前の記事でもKAYの時は他のベース使わない!と書きました、その記事とは少し意味が違いますが、そもそも、パッシヴのエレキベースだったら、基本的に予備のベースは必要ないと思います。
ですので、ボクの場合、Sugi Bassを使う時にも予備は使っていません。
今回、電池が必要なアコベを使う際に、予備が必要かと考えたのですが、出来たら運搬のこともあるし(またかよ!)、なんとか1本で凌ぎたいところではあります。
もしライブ中に電池切れを起こしても、MCで繋いでもらって、平然と弦を緩めて電池交換する気持ちのユトリも欲しいですケドね!(笑)