
1枚税込みで105円、36枚で3,780円、その2割引で3,024円。。。
気に入ったピックは確かに10枚とか20枚とか買ったけど、36枚はこれまで買ったことがないです・・・
ボクはギター弾きじゃないので、36枚は多い(笑)
『メーカーによりますけど50枚で1パックって普通ですので、それに比べれば・・・』
とはお店の店長さんのセリフ。
ボクは何も1パック全部買わなくてもいいんじゃないか!?って少し思いましたけど、考えてみたら、こんなピック、お店の在庫になっても売れないだろうし、ボクの発注品なので全部引き取る義務があるわけですね。
『このピックは私も初めて見ました』
とお店の店長さん。
いつものN氏は本日はお休みです。。。
お店でビニールの上からピックの硬さを一応確認。
『ちょうど良さそう!!』
ピックを引き取って、帰り道。
途中の信号待ちで、今度はビニールパックを破いて中のピックを直接確認しました。
『思ったより薄いかな~』
実物を手にとってピックのシナリ具合を確かめると、ちょっとそんな感じがします。
『あれ~薄かったか!?』
という、一瞬失敗した?という不安もありつつ、いや、ちょうどいいかも知れない、実際に弾いてみないとわからないぞ、と自分の不安を打ち消すようにして家に帰りました。
さっそく家で確認してみると、ちょうどいい!のかわかりません。。。
こんなもんだったような気もするし、もう少しぶ厚かったような気もします。
しかし、実際弾いてみると、ナイロンの質の違いなのか、案外イケてるんです。
ボクはこのピックの『フィン』の部分で弾くわけですけど、この独特な形状がボクにはものすごく弾きやすいんですね。
ピッキング部分がゆるやかな弧を描いて強度を保ちながら、尖端の頼りなさを案外カバーしていて、この感触がティアドロップ型ピックでは出せない持味だと思います。
ピッキング音もすでに違いますね~、いいピック音になっています。
少し弾いていると、特にこのピックではアップ・ダウンがものすごく弾きやすかったことを思い出しました。
そういえば当時このピックを愛用していたのは、アップ・ダウンで弾きやすいからだったのかも知れません。
ティアドロップ型やオニギリ型では、こんなに楽にアップピッキングはできません。
なんか、調子いいぞ!!
しかも36枚もある(笑)