爪の音が絡まないギリギリまで削る・・・これです!
午前中は、あれ以来ネックの調整がうまくいかないYAMAHA PBのロッド調整。
先日、逆反り調整のためにロッドを戻したら、戻しすぎちゃったみたいで、ハイはバズが出てしまうという、購入当初と同じ状態になってしまったので、ロッドを締める他に、今回はネックポケットに0.5㎜のプラスチック板を挟んで、少し仕込み角をつけてみました。
ん~、この状態が今までで一番いいみたい・・・
これだったら演奏できると思います。
思いますが・・・でも一度失った信用は、なかなか回復しないのです(笑)
ということで、今日は初めからSugi Bassの練習日にしていました。
譜面も出して、新しく始めたグループの指定曲4曲のおさらい。。。
前回のリハーサルではKAYを持ち込んでピック弾きをメインに使いましたが、今日はそれをSugi Bassの指弾きでやってみます。
なにしろ、今日はベースを弾いても爪の絡んだ音は出ないし、爪を気にすることなく弾けますから、本来の状態に戻ったつもりでSugi Bassで試奏ができるんですね。
数ヶ月間、爪がらみのピッキングで過ごしてきたわけですけど、イザ元に戻してみると・・・と言っても元の深爪になっているわけではなく、ギリギリまで削っているだけなので、自分の中では元に戻っているとは思っていないんですケド。。。
で、Sugi Bassは音が変わった気がしました。
去年あたりから音に深みが出てきたような鳴り方になってきましたが、今日爪の絡まない指で弾くと、さらにそんな気がしてきます。
これまではBASS BUDDYでもSugi Bassをフルテンにして使うと、ちょっとキンキンな感じだったのに、今日の試奏では、それがいい具合に角が取れた感じになって聴こえます。
とくにA弦E弦あたりは音が良くなりましたね~
深い音が気持ちいいです。
これをアンプ使って音量上げたとしたら、かなり締めた調整にしても大丈夫だと思いました。
とまあ、我ながらいい音だな~と悦に入って練習していましたが、1曲ピックを使うことにしました。
Sugi Bassでは最近『おむすび型』のナイロンピックを使うことが多くて、ちなみにKAYでは『ティアドロップ型』を使ってます。。。
でも、自分の在庫では気に入った『おむすび型』ピックは1枚しかありません。
同じ『おむすび型』でもボクが気に入っているのは全体が割とシャープな『おむすび』で、あと持っているのはすべて全体に丸みがかっていて、ちょっとこれは使いづらい。
なので、KAYで使っているダンロップのナイロン0.88『ティアドロップ』を使ってみました。

これは先ほどの気に入っているピックに比べると、少しだけ音も丸くなるようで、本当は少しでもエッジの効いた音にしたかったんですけど、ちょっと使ってみたら、これもなかなかいい感じに聴こえていて。。。
って言うか、そんなに違いがワカンナイだろ!!(笑)
まあ、そうなんです(汗)
でも、そもそも形が違いますから、ピッキング感は違うんですよね。
だけど、現実的には同じピック使っていたほうが効率的にはいいし、こっちだったら在庫もあるし。
そして、今日Sugi Bassに『ティアドロップ』使っていて、ピックの尖端をややセンターから外してピッキングすると使いやすいことを発見しました。
それは昔、若い頃これが最高だ!と思って使っていたナイロンの『レザーバック型』ピック

(材質は違いますが、この形です)
でのピッキング角に近いことも弾いていてわかったんです。
この形のピックのどこを使うかといいますと。。。

こっちの向きで持って、左下の『ツノ』の部分で弾くんです(笑)
それもツノの下の面あたりからツノにかけての微妙なポイントにベストなヒット位置があるんですね。
ヘンでしょ(笑)
でもその微妙な角度というか面というか、思い出したんですね!
いや~懐かしかったな~、このピッキング感。
ちょっとピック苦手だったんですけど、これ思い出したので頑張れるかも知れません。
あれ、肝心な練習が・・・