使えるのはやっぱこの2本だな~。
湿気の多いこの季節、ケースから出しても、いつもの弾き心地で鳴ってくれるSugi Bassはとても信頼感があって、頼もしい存在です。
一方KAYも、セミアコでありながら、今のところこの湿気にも負けず、これまたいつもの楽しい音で、遊んでくれています。
じゃあ、YAMAHA PBはどうなってんだ!?
とさえ思えるので、もうアテにすることはやめました。。。
チョッパーでSugi Bass使うと、もったいないけど(まだ言ってる(笑))、今後チョッパーが必要な場合は、エコで軽いチョッパーにして乗り切るようにします。
また初心に帰ってのSugi Bass+時々KAYのパターンですけど、運搬や楽器チェンジも考れば、これがちょうどよかったんだなと、自分で納得するようになってきました。
まあ、この2本使いが一番楽な使い方だし。。。
ということなので、YAMAHA PBはダダリオの45~105ラウンドに張り替えて、もっぱら家での手っ取り早い練習ベースに衣替えとなりました。
したがいまして、いつでも弾けるようにケースにも収めず、手の届くところに無造作に置いてあるという状態になります。
逆に言いますと、この環境でも耐えられるのであれば、いずれまた使える、ということにもなりますので、YAMAHA PB君もしばらくは『筋トレ』やっててもらうと(笑)
実は、ダダリオ45~105に張り替えたのは、もう一つ理由がありました。
いつもブログではお世話になっているAGかるだもんさんのコメントから、ネックの逆ソリには、弦を半音ないし1音上げて張ってみて様子を見てみるのはどうだ、というご指摘がありまして、ボクもそれはいい考えだと思い、やってみました。
半音上げでは、ローポジションのビビリはまったく解消されず、ネックも見た限りでは何の変化もありません。
そこで1音上げにしようと思って、1弦のペグを回していたら、トルクが変わる場所があるんですね。
突然トルクが重くなるんです、でもこの状態では1音上がっていません。
ちょっと1弦はその位置で止めて、2弦を締めてみました。
2弦は1音上げてもトルクの変化はありません。
続いて3弦4弦も1音上げてみましたが、同じようにトルクの変化はありませんでした。
これはひょっとして!?
と思って、そのまま2弦を締めていったら、1弦と同じ重さのトルクになる位置がありました。
これは1音半か、もう少し上がっていると思います。
同様に3弦、4弦もやってみましたら、同じ状態になるヶ所があります。
これはおそらく、40~100のフラット弦のアソートされた弦のテンションが1弦はそこそこ強く、他の弦は割と弱いということだったのだと思います。
ようするにチューニングしたら各弦のテンションがそれぞれ違うということですね。
トマスティック弦の裏には各弦のテンションも書いてありまして、わりとバランスのとれた値なのに、それに比べるとロトのフラット弦はバランス悪いということになるのかな~。
そこで、45~105のダダリオだったらテンションあるし、バランスいいんじゃない?
そんなことも思って、この際張り替えております。。。
そして、この弦で現在半音上げを行っているところです。
ですので、これでネックの逆ソリが解消に向かえば御の字だし、たとえ戻らなくても家でのチョイ弾きですから問題ありません。
そういう位置づけにしてみると、少し気が楽になったな、と。。。
やっぱり楽器は信頼度が一番です!