爪って1週間でけっこう伸びるものです。
このところ毎週休日に爪を整えて1週間放ったらかす、という繰り返しですね。
ベース弾く際は、弾きながら伸びた爪を調整するのですが、なかなかいいポイントを見つけられません。
指と爪のミックスバランス、これは非常に難しい・・・
一番簡単なのは、爪の音だけで弾く。
もっと簡単なのは、爪の影響のないところまで削ってしまう、ということがありますが、それだと元に戻ってしまうので、悔しいからやりません(笑)
明らかに爪で弾いたという、このときも爪の削り方が微妙ではありますが、悪くない音ですよ。
ちょうどピックで弾くのと同じようなアタック音になるので、歯切れのいい音となりますよね、まあボクにとっては何十年も出せなかった音なので、それだけでも嬉しいと思ったりして、けっこうハマっています。
そこで、爪の音を強調してピッキングする。
その感覚って、ちょうどガットギターを弾く際の感覚と似ているのではないでしょうか。
って、ギターそのものを弾けないので、どうなんだかもわかりませんけど・・・
最近、いろいろな人から影響受けてますね~(笑)
さて、そのyoutubeの映像を観て、長谷川きよしさんの右手の爪が異様に長いことに気が付きました。
ボクはガットギターは知っていますが、こうやって弾くのだとは知らなかったというか、こうやって弾くからガットギターでも歯切れのいい音になるんだ、ということがわかったというか、ここまで弾く楽器なんだとちょっとビックリです。
ボクも、ごくタマ~にガットギターを誰かから借りて弾いてみることがありますが、深爪のボクが弾くと、ガットギターってモコモコの音で、こんなんですか!?みたいに感じていましたが、やはり違うわけだ・・・
完全に爪で弾ききっていらっしゃいます。
ガットギターとベースでは弦の太さやテンションがぜんぜん違いますけど、爪を伸ばし始めているボクには何かヒントとなるものが見つけられそうな気がしました。
最初ボクは爪を伸ばしたときに、爪の音がするピッキングにちょっと感動モノで、これがずっとやりたかったんだよな~、って思いました。
まあ、しかしこの音でいいのか!?これは極端かな、と思って、指の音を基本に少し爪の硬さが残るような、今までよりもアタック感のある音にできればベストかなと思うようになりました。
しかし
これは難しい・・・
完全に爪の音を消してしまわない限り、少し爪の音が残るような状態にするのがほんと難しいんです。
指のちょっとした角度のズレによって、思わぬところで爪を引っ掛けたような音になってしまうとか、そこを矯正するとまったく爪の音がしない。
元が深爪であるということもあると思うんですけど、なかなかいい状態にセッティングできません。
ただ、深爪での指弾きと今の指弾きでも、アタック音は少しだけボクにとっては改善されてきたような気がしています。
同じように指で弾いても、指の背面に爪があるのと無いのとではレスポンスに違いがあるんですね。
これはもう、気のせいかもしれないけど、弾いている自分は違う気がします。
そしてyoutubeの長谷川きよしさん、これを観てボクももう一度爪の音で弾いてみようと思います。
何か新しい発見があるかもしれません。
これでどこまでコントロールできるのか!!?