ストラップ長さ調整しない | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

ここ最近ヴィンテージジャズベース風の『あの音』にハマってしまって、それもピックを持ってフロントピックアップよりさらにネック寄りで弾く、というピッキングを楽しんでいます。
ピッキング位置はフロントピックアップとネックエンドとの中間あたり、というのは20フレットのフェンダー・ジャズベースで例えると、ということになって、ちょうどフィンガーレスト(付いてない?)のあたりとなりますね。
ボクのSugi Bassの場合、24フレットあるので、その位置というのはちょうど24フレット近辺になるので、フロントピックアップとネックエンドのわずかな隙間か指板の上でピッキングするような形になってしまいます。

さて、そのピック弾きでのピッキングとストラップの長さというのは、関係が無いようで、でも実際の立奏ではボクとしては気になっているところです。

指弾きで弾く、ということを前提に長さを決めて、現在のボクのストラップは作られています。
Sugi Bass用とKAY用にそれぞれ長さをオーダーして作ってあるのですが、確かに指で弾くにはベストな長さになっていて、何の問題もないと思っていました。

しかし、最近ピックでも弾くような傾向にあって、上記のようなピッキング位置ですと、今のストラップ、と言うよりベースをもっと下げた方が弾きやすかったんですね。。。

普段セットしているベースの位置でピック弾きしますと、右手の肘がかなり鋭角に持ち上がることになり、さらに自分にとっては相当左側でピッキングするような位置関係になってしまいます。

それでも弾けないことはないですけど、もっと右手を安定させて楽な位置、と言うと、もう少しベースを下げて自分から見て右側へ振るようなポジションが楽なんですね。

なんでそんなことがわかったか、と言うとKAY用のストラップでSugi Bassを弾いてみたからです・・・(笑)
およそ15㎝KAY用のストラップの方が長いので、そんなことが出来ました。

しかしこの長さでは今度は左手の感覚が狂ってきますね。

よく見る若者の立奏姿はベースをやたら下げて、両手がだらりと伸びている状態で弾いていますけど、まあ、あそこまでは決して下げませんが(笑)、それにしても今のストラップが15㎝長くなるだけで、ボクとしてはあのイメージに近くなってしまいます。

右手は楽だけど、上手く弾けないかも知れない・・・

そうなんです、現在のストラップの位置で弾けば、右手が少しだけ安定しないというだけで済みますが、15㎝下げてしまうと、確かに右手は楽になりますが、基本的な演奏そのものに影響してしまうかも知れません。

全体のバランスが崩れてしまうんですね!

これではもう、このままいくしかありません。。。

※ちなみにストラップはSugi Bass用で100㎝、KAY用で115㎝となっています。。。