なにしろ古いプリメインアンプなので、入力端子もphono、tuner、auxそしてtapeですもんね。
今どきのAV機器だったら全部名前が違う(笑)
まあ、名前はいいんですけど、ボクの機器をアンプに接続するには1台のアンプでは端子が足りないんです。
さらに、スピーカーアウトが1系統しかないので、入力端子とスピーカー端子を補うためにアンプを2台使って、機器をオーディオ系とAV系に分けて、当然スピーカーもそれぞれに分けて接続しています。
これって、入力端子に例えばaux2があったりすると、なんとか入力系はイケるし、スピーカーアウトも2系統あれば、アンプ1台で済むわけです。
しかも、その場合スピーカーは切り替えて楽しむこともできますよね。
今ですと、アンプ2台ですが、スピーカーもそれぞれに直結しているので、スピーカーを切り替えて使うことは出来ません。
スピーカーセレクターやラインセレクター使う手もありますけどね!
電源コンセントもそうですけど、タコ足配線はいけません(笑)
そんな中、実は今日、もらったDVDプレーヤーに接続するHDMIケーブルを買いに近くの量販店まで行ったんです。
あとはついでにプラグの変換アダプターとか、それから電池・・・
電池は数量が限られますが普通に買えましたよ!
買ったあとで、たまにはゆっくり見ていこうと思い、この量販店の一番奥にあるオーディオ・ブースを覗きに行きました。
思いっきりヒヤカシではありますが、一応ボクも大好きな分野ですので、端から端まで全部見て歩くわけです。
アンプ関係が並んでいるところで、ふとYAMAHAのプリメインアンプが目につきました。

パット見、70年代の『ナチュラルサウンド』を謳っていたCA-1000あたりのルックスを彷彿とさせる外見で、懐かしいな~中古かな~などと思いながらよく見ると、現行品の新品でした。
そして値段がなんと定価の6掛け!
展示品につき、ということです。。。
そして、このプリメインアンプの入力チャンネルを見ると、PHONO、TUNER、CD、LINE1~3という理想的なもの、スピーカーはA、Bの2系統が使えます。
レコードプレーヤーが使えて、予備のラインが3つもあるなんて!!
PHONO端子はMM型カートリッヂしか使えませんが、今もMCトランスを使っているので問題ないと。。。
これ1台あれば、全部繋げるじゃん!
そうか~こんなアンプがあったのか~。。。
今のアンプにはPHONO端子が無いものが多く、そうするとレコードが聴けないので、初めから論外ということにして、現行のアンプは考えてなかったんです。
なのでボクは当時のアンプから何かいいのがないか探していました。
でも35年も前のアンプですので、メンテナンスされたアンプは少ないし、メンテナンスされているアンプは値段も高いんです。
でもさすがYAMAHA!こんなアンプがあったんですね。
少し、このアンプの前で考えて、今度は店員さん(全員いい歳のオジサン・・・)にいろいろ話を聞いて、このプリメインアンプを購入することにしました。
音のクリアさは当時も今も変わっていないそうで、お互いに歳が近いせいか、当時の機器の話になると、話が盛り上がってきてしまい、途中からテーブルで珈琲などを入れていただきまして、懐かしい話もたくさんしました。
あの当時、いいオーディオ機器がいかにたくさんあったことか・・・
家に帰り、娘夫婦にもらったDVDプレーヤーと新しいプリメインアンプをセッティング。
もはや、総入替えといった様子。。。
DVDもHDMI端子にして映像がさらにクリアに!
すべての機器が綺麗に収まりました。
肝心な音ですが、まだ本気で聴いたわけではなく、いつものリファレンスCDをかけて、様子を確かめてみたという感じですね。
思っていた通りのYAMAHAらしいクリアな音です、でもまだそこまでしかわかりません。。。
何十年振りかの新品のアンプ(笑)
しかも現行品でYAMAHA。。。
オーディオ機器がとうとうYAMAHAばかりになってしまいました・・・
現在、CDプレーヤーはフィリップスですが、レコードプレーヤー、スピーカーはすでにYAMAHAですので、プリメインアンプもとなりますとYAMAHAのセットみたいになってきました(笑)