
アコースティックのアンプと言えば、ボクにとっては過去最高の音が出たアンプとして、今も記憶に残っています。
それこそ、1日限りの手配されたコンボアンプだったのですが、自分のベースが、こんなにいい音で鳴ったのは、後にも先にもこの時だけでした。

これです!Model 126?(画像は勝手にDLしています)バックロードホーンになっているまさにこれ!あ~懐かしい。
朗々と鳴るんですね、オーディオのスピーカーで言うなら、20㎝くらいのフルレンジスピーカーを相当デカいエンクロージャーに収めたような鳴り方で、低域に無理のない、それは素晴らしいアンプでした。
決して今流行の音ではないんですが、アコースティックのコンボアンプを見つけたら、ちょっと気持ちが動いてしまいました。
しかし、今もあんな音で鳴るのかどうかわかりません・・・
そんなこともあって、当時1日だけ手配されたアコースティックのコンボアンプが実際どんな音だったのか、よ~く思い出していたんです。
あれ?ひょっとしたら、今のMarkBass+EAでも出せるんじゃないの???
アコースティックでの音は今も鮮明に覚えていまして、音の出具合を今のMarkBassに当てはめてコントロールしたとしたら、どんな設定になるのかな~って。。。
MarkBassは基本フラットにして使っていますが、何もフラットじゃなくてもいいわけです。
しかも、MarkBassにはVLEというコントロールが付いています。
普段、Sugiなどで弾く場合にはVPFというコントロールをよく使いますが、VLEはまず使いません。
よく使うVPFはハイとローを持ち上げるコントロールで、ラウドネスコントロールのようにドンシャリになっていくんですが、VLEはミッドを持ち上げるんですね、VLEのVはヴィンテージのVです。
昔のタイプのアンプっぽくするということでしょうかね。
じゃあ、VPFもVじゃないか!ってことになりますが、こちらはヴァリアブルのVです。
(実に紛らわしい(笑))
これまでやったこともありませんでしたが、VLEコントロールも使って、アコースティックのアンプのような音も案外出るような気がしてきました。
コンボアンプがどうのこうの、という今の課題もありますが、これはこれで、すぐにでもトライしてみたい気になっています。
よくぞ気付いた!って感じでしたよ。
一方コンボアンプはいろいろ見ていても、イマイチ気持ちが付いていかないので困っています。
正直、欲しいアンプがありません。。。
どう考えても、サブのアンプだし、ただ運搬だけ考えて、ある程度の音量を確保するというのも、何かポイントが抜けているような気がします。
以前SWRのLA15という100wのコンボアンプを所有していましたが、売らなきゃ良かったな~と思う反面、あまり使えるアンプじゃなかった気もして、コンボアンプを考える際、これはなかなか難しいぞ!と。
その前にVLEでアコースティックベースアンプ風の音作ってみたい!!
と言うことで、次回羽生リハーサルには、ワンセット持って行くことになりそうです。
次回はドラムも参加するので・・・