ベースアンプをじっくり考えることにしたものの、やはりビルトインタイプ(これってコンボアンプって言うんですね)の小型ベースアンプ購入ということで話がまとまりました(誰とだ!)。
現状のスタックアンプは先ず、もう少し調整してからでもいいかな~と。。。
アンプベンチの高さを少し低くしてみたり、スピーカーのドライバーはレベルを落としてみたりと、まだやることがある気がしてきましたので・・・
ということもありますが、他に気に入ったスピーカーキャビネットがあるわけではないので、音が気に入るかどうかの保証もないし、今のキャビのほうが、そういう意味では安全かとも思いました。
結局一から見直すといっても、『あちらを立てればこちらが立たず』という、中途半端な結論しか出てこないので、やっぱり追加しかないかな、って思っています。
なかなかコレ!という手もありません・・・
リハーサルにはヘッドを持ち込みたいし、ある程度のキャパのあるライブハウスなどでも対応できる機材は必要だし、コンボアンプ1台では先ずリハーサル時の運搬に問題があります。
ただし、かなり小型でパワーのあるコンボアンプもあって、それですとリハーサルにも持ち込めて、かつ、スタジオのキャビネットを拝借しなくても済みますね。
ちょっとそのセンも考えたのですが、あまり小さいスピーカーは、売却してしまったEAのVL-108のように、耐久入力値はそこそこあっても、結局スピーカーが飛んでしまうようなことになりそうで、少し心配があります。
どうも考え方が古いのか、ベースを鳴らすのには、ある程度の口径がスピーカーには必要なんじゃないかと思っているんですね。
どんなに性能が良くても、あまり小さいスピーカーでは、基本的に無理があるんだと思っています・・・
でも今はそんなタイプが流行りですけどね。
スピーカーをガチガチに固めて、耐久入力はあるけどスピーカー能率が悪くなっているから、結局アンプのワット数の割には音量が出ていない、みたいな現象だと思っているんです。
スピーカーを小さくして、音量があって、しっかり低音まで出そうとすると、ものすごいパワーのアンプが必要になってくるわけでしょ。
もっとスピーカーの能率を上げれば、簡単に音量も出るし、アンプのワット数も少なくて済みます。
でもそうするには、それなりの口径のスピーカーとキャビネットがどうしても必要になってくるんです。
悪循環。。。
昔のキャビネットってデカかったですよね、Fender Bassmanなんか50wでも15インチのスピーカーが2本入ったキャビネットだったし、Bassman100は12インチのスピーカー4本で、どちらも今考えればワット数の割にはデカいキャビネットでした。
でもこの場合、ワット数が問題じゃなくて、スピーカーの能率がいいもんだから、今で言うと600wとか1000wのスタックアンプに匹敵する音量が出ていました。
何が言いたいかといいますと、今の小型スピーカーは無理に低音を作ったような音で、いかにも低域が出ているようだけど、よく聴くとたいして低域も出ていないし、低域は歪んでいるように聞こえます。
低音って違うだろ!って思ってしまいますが、しかしそれも今の流行りだし、運搬も考えてそういう方向になってきていますね。
そんなことで、キャビネット探すにしても、あまり小さな箱はどうも敬遠してしまうんです。
と言って、巨大なキャビネットはもう運べません・・・
幸いというかボクのEAスピーカーは103dbあって、ものすごい高能率なスピーカーとなっています。
確かにレスポンスのいいスピーカーだし、そういう意味では箱の大きさとスピーカーの口径から考えても、この位が最低レベルなのかな~って思います。
話がソレてしまいましたが、今回はスタックアンプはそのままに、コンボアンプを追加で選ぶことにしました。
KAYにマッチしそうな、ちょっと古めかしいアンプを探すことにしています。
それなりの条件を考えてと。。。
すこし具体的になってきましたね~(笑)