縁とは不思議なものです・・・
ボクが21歳のころ、当時『がむがむ』というグループのオーディションを受けたことがあって、第一次審査は通過して2名残ったものの、結果、力及ばず不合格となりました。
しかし一昨年、その『がむがむ』の柿沼さんと再会することができて、以来ライブでは何度かご一緒させていただくことができました。
ボクはH教授と車で現場へ向かうことが多いのですが、その車中で、柿沼さんのサポート出来たらいいよね!みたいな話もよくしていまして、そんな折、先日江古田での打ち上げの席で始まったサポートのお話が、後日、正式な話としてまとまってしまったのでした。
柿沼さんは、ボクのことは気にしていらっしゃらないようですが(アタリマエだ!)、ボクとしてはなにしろオーディション受けて落ちてますから、やっぱり意識もするし、思い入れも特別なわけです。。。
基本的な音楽ジャンルとしては、今までと同じ傾向にあるとは思います。
しかし例えば演奏者が同じでも、歌い手が替ってしまうと、出来てくる音楽が全然違うように、今までとは違う音楽が味わえるんじゃないかと、そう思っていますし、当然不安も持ちつつですが、その分期待もあって、そりゃ頑張る気にもなってくるってもんです。
もう一つボクにとって重要な点があって、『がむがむ』のベースとなっているサウンドを考えると、そこにはビートルズがいたんですね。
当時『がむがむ』はシンコーミュージックでしたから、シンコーミュージックと言えばビートルズ。
『チューリップ』『がむがむ』は同じ路線を踏襲するグループとして、ビートルズの要素がたっぷり入った素敵なバンドでした。
その柿沼さんのサポートができる、というのも、別なもう一つの期待感として楽しみでもあります。
メイン・ベースはKAYか!?
いえ、それはやはり使い分け、ということにします・・・