大晦日の夜、Sugi、KAY、YAMAHAの3本を取り出して、順番に弾き納めを行いました。
SugiとKAYは最近部屋で横になっていることが多くて、このところ弾いていませんでしたので、『最近どうよ!?』と。。。
ちょっと年末はYAMAHAばかり弾いていまして、ちょっとそのセッティングにも慣れてしまったところでSugiを弾いてみると、そりゃぜんぜん違いましたね~
Sugiに比べるとYAMAHAは、まだまだ仕上がりが粗いと感じます。
まだまだ、と言うより比較にならないような差でした。。。
同じようなもんだろうと思っていたKAYでさえ、YAMAHAに比べたら全然セッティングの出来が違いました。
YAMAHAに慣れてしまったら、あとの2本の弾きやすいこと・・・
じゃあ、YAMAHAはそんなに弾きづらいのか、と言うと、ある意味そうでもないんです。
YAMAHA PBの場合、気持ちは当時のプレベですので、その頃のセッティングを考えたら、こんなもんで充分だと思います。
プレベであんまりベタベタの弦高も似合わないようだし、あのネックの太さからしても、今の弦高でいい感じだと思えます。
逆にSugiのコンディションが凄いと言うことにもなるんですけど、やはり楽器の完成度が違うのだと思いますね。
こんなに低い弦高なのにバズも出ないもんな~
ネックもYAMAHAに比べたら、はるかに細くて弾きやすいですし。
こんなに違うんだ、という気持ちを新たに持ちながら弾いていました。
しかし、弾きやすさ、と言うのは要するに楽器のタイプによって基準が違う、と思いましたね。
あ、もちろんあくまでも自分の場合ということです。
KAYはそこそこ弦高もあって、それでも弾きやすいと感じるのは、ネックが細いのと、ミディアムスケールのせいか弦のテンションが緩いので、うまくバランスがとれて指が弦を押さえたときに弾きやすいと感じるのかなと。
このベースでSugiのように追い込んだセッティングされても、弦高が低すぎて、かえって弾きづらく感じると思いますし。。。
基本的には弦高が低くて、と言うほうが弾きやすいのではありますが、そこには楽器のタイプやネックの太さ、スケールの違いなんかも、たぶん総合的に自分で判断している部分があると思いますが、そのバランス感覚で『これだな!』と納得するところがあるんでしょうね。
ボクの場合、3本のベースはそれぞれタイプが異なりますので、タイプに応じたセッティングということになりますが、持っているベース全部がフェンダーだったりすると、それはどうするのか全然わかりません(笑)
さて、新年を迎えまして、今度は弾き始めということで、やはり順番にベースを取り出して弾いてみました。
ペグが到着したら、YAMAHA、やっぱり調整することにしよ。。。
やっぱやるのかよ!(笑)
Sugiは凄いセッティングになっているので、ここまでいかないとしても、もう少し追い込んでみようかな、と思っています。
いいセッティングになっていると、音も良くなるはずですもんね。