正月は4日までお休みでしたので、正月休み最終日は町田で用事を済ませ、ちょっと楽器店にも行きました。
町田のお店で2,000円以上お買いものをすると、駐車場代が無料になるので、楽器屋さんでも買い物があれば、駐車場の無料時間が延びるぞ、ということで、なにか物色するために行ったんです。
行った楽器店はお茶の水にもある大手の楽器店で、広い店内に弦楽器から管楽器、鍵盤楽器に打楽器と、一通りの楽器を扱っていまして、その周辺機器にもかなりのスペースをとってあります。
当然ボクはベースやギター、その付属機器くらいしか見ないのですが、それだけでも相当の本数が飾ってありました。
上下2段でサンドイッチ状態(やや斜めに振っているので楽器の様子はわかります)になっていて、ビッシリ並んでいます。
しかし、ものすごいストック量なのに、価格帯としては、せいぜい10万円台まで。
一番多いのが10万円以下のギターやベース。
たま~に20万円台のものがありましたが、それが最高値です。
ボクは基本的に安いものや、いわゆるバッタものが大好きなので、安く売られているのはワクワクするのですが、しかしこの店に置いてあるものはメーカーさえも知らないブランドばかりで、ワクワクもしようがなくて(笑)
というか、もうその知らないメーカーが、しっかり市場を獲得していますね。
当たり前のように売られている姿を見ると、時代は変わったんだな~と思います。
このお店は、若年層狙いのお店なのか、値段で勝負しているのか、要するに電化製品の量販店と同じだと思いましたね。
そうやって考えると、楽器店にもお店の方針があるんだと、今頃になって気が付きました。
いろいろな楽器屋さんがあるんですね。
いつも行くN氏のお店は、小さいので置いてある楽器の本数も少なくて、でもヴィンテージなんかも積極的に扱っているので、全体的な価格層としては高いんです。
お店の入り口あたりには安いギターやベースも置いてありますが、店内の他の楽器に比べたら安いだけで、それだって単体で考えると、立派な楽器ばかりで安くはないじゃん!
町田のお店の楽器は、ここまでの量ですから、1本ずつメンテナンスされているとは思えないし、店内に無ければ倉庫行って、ダンボールの箱ごと売ってしまいそうな勢いです(笑)
なんか味気ないな~
さらに弦やケースや小物類の売り場も見たのですが、これらも量の割にはボクが使っているようなものは一切なく、種類が少ないんですね。
無難なものだけを扱っている、という印象。。。
結局楽器売り場を2周して小物売り場を一通り見ただけで、何も買わずに出てきてしまいました。
つまんない楽器屋だったな~
楽器屋さん行くにも、目的を持って、それらを扱っている楽器店に行かなければいけないんですね・・・
楽器屋さんと一口に言っても、多様化しているわけだ!