続イナタイ線 | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

昨日の今日ですが、さっそく朝からKAYを車に積み、昼前には立川のN氏を訪ねています。
といっても、会社を抜け出してということで(笑)

いきなりKAYを置いて帰るわけには行かないので、一応のチェックをしてからリペアの方針を確認しました。

先ずはノイズ。
お店のすごくヨサゲなベースアンプに繋ぐと、ジ~というノイズが・・・
N氏はベース音量とノイズの音量差を確かめたり、アースの具合を調べていましたが、アースはどこも落ちているので、ノイズはこんなものかも知れないということでした。

『ハンダ付けや、中の配線替えると良くなったりしますから・・・』

ということもあって、今度はピックガードを外して配線のチェック。

『思ったほど線材も悪くないですよ、ただハンダはあちこち怪しいです』
『こんなんでも普通なんですか!?』
『ええ、まあいいほうですよ、もっとヒドイのがいっぱいありますから(笑)』

N氏と検討の結果、線材はこのまま使用して、ハンダは全部乗せ替えることになりました。
それだけでもノイズは減るかも知れないし、一応念のためにピックアップに銅板巻きますか、と言われ、それもお願いしました。
ピックガードの下に隠れているピックアップのコイル部分なんですが、これを見て、銅板巻いたほうがいいとの判断があったようです。。。ワカリマセン
ただし、少しハイ落ちすると思います、と。。。

ハイ落ちって言っても、もともとハイの成分なんか、ほとんど出てないし・・・(笑)

結局ボクはKAYを安心して使えればそれでいいわけで、以前ピックガードを外した時に配線を見てしまって、あの線材とハンダの乗せ具合からすると、いずれ取れちゃうんじゃないか、という不安があってのことでしたから、その点で不安が無くなれば、一応の解決でもあります。

ハイファイな線材使って、キッチリした配線にして、と思っていましたが、考えてみれば、それがどんな太さの線で、どこにどういう線が使われているのか、またキッチリというのはどういうことなのか、自分でもイメージは無かったんです(笑)
聞いてみたら、ある部分は少しゆっくり長さをとっておくとか、まあいろいろ配線にも難しい部分があるようで、自分で考えているような『最短距離』がいいとは言えないようでした(汗)

配線全とっかえ、にはなりませんでしたが、まあこれでいいや。

今週末には納品ということで、むしろノイズが改善されているといいんだけど。