シャーペンの芯は0.9ミリ | Dream Lights

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セブンスじゅう〜

最近文字を書かなくなったと思います。。。
パソコンで仕事しているようなものですね。
それでも、メモに走り書きしたり伝票書いたりと、字を書かないわけではありません。
メモ用紙に走り書きをするのは、たいていシャープペンシルでありまして、ボクはシャーペンを比較的使います。

愛用のシャーペンはもう20年使っている、0.9ミリのもの。
製図用なんですが、メーカー名などの表面に印刷してあった文字は、すべて消えてしまって、これがどこのシャーペンなんだか、もうわかりません(笑)

なぜ0.9ミリなのかと言いますと、0.5ミリのシャーペンでは芯がポキポキ折れてしまって、字がまともに書けないからです・・・
メモだし、走り書きなので、スムーズに書けないといけませんし、デカい字で書くので0.9ミリの芯はちょうどいいんですね。

でも、もっと基本的なことで言えば、ボクは筆圧が高い、ということが0.9ミリを愛用する大きな要因でしょう。
中学や高校に入学すると、当時は万年筆をもらうのが一般的?でした。
ボクも中学入学時にキャップをすると短くなる万年筆を買ってもらいましたが、万年筆も使えなかったな~
書こうとしても、ペン先が開いてしまって、インクが流れないくらい押し付けるので、万年筆はぜんぜん使えませんでした。

当時もシャープペンシルがありましたが、基本的には0.9ミリのものでしたね。
しばらくすると、0.7ミリが登場し、0.5ミリになったのはさらに後でした。
芯を削らなくても、折れてもそのまま書けるということで、当時画期的な芯だと思いましたが、ボクの場合、折ってばっかりで、これイヤだな~と

大人になってからは、0.5ミリのシャーペンにも慣れたり、仕事上万年筆にも慣れてきましたが、メモの走り書きとなると、自分の素がでてしまい、折ってばっかり(笑)
そして、いつしか0.9ミリのシャーペンに戻っていったのでした。

0.9ミリの芯を折ることは先ずありませんから!

しかし、最近0・5ミリのシャーペンを見直しています。
本当は0.5ミリで綺麗に書きたいんですよね~、0.9ミリと違って、字に品がありますよ(笑)
難しいけど、軽く握ってカ~ルく書けばいいんです。
机の引き出しから0.5ミリのシャーペン、たまに取り出して書くようにしています。

ボクの0.5ミリのシャーペンは、驚くべきことに、芯が回転するんです!!
どういう仕組みになっているのかはよくわかりませんが、書くときって、案外ペン先をチョコチョコ紙から離して書いています、1文字書くにも、『ヘンやツクリ』でちょっと書いては紙から離し、またちょっと書いている、その繰り返しなんですね。
そのシャーペンは紙からペン先を上げた瞬間に、芯だけが少し回転するんです。
角度が何度なのか知りませんが、少しだけ回転しています。
この微妙な回転によって、常に芯の『角』で書けるように、というスグレモノ!
エッジ感覚でずっと書き続けられるというわけですね。
実際使ってみても、感触として、それはわかります。
これにより、ペン本体をグリグリ回す必要もないんですね。

シャープペンシルの歴史は古いのでしょうけど、デザインは変わっても、機構そのものはずっと同じでした。
『芯が回転する』という、いわば画期的な機構にボクは興味シンシンで、0.5ミリとは言え、買ってしまった。。。

結局それが面白くて使っているだけですけど・・・

だし、芯が回ってくれるので、本体のグリップは握ったままでいいはずなんですが、ついついクセで、本体も時々回すんですね、これが(笑)
ずっと同じグリップで書き続けるというのも、なかなか苦痛ですよね。

やっぱ0.9ミリだな~