非常に細かいことを言うようですが、ボクがギグバッグを選ぶにあたっては、必ず『このタイプで』と決めている部分があります。
それは『取っ手(ハンドル)』の部分です。
気にする部分なのかどうか、気にする人がいるのかどうかもわかりませんが、ボクは必ず『このタイプ』からギグバッグを選びますし、そうでない取っ手のバッグは買いませんし、使いません。。。
さて
こちらはバッグの表と裏それぞれに『ベルト』があって、それを持つときは、2本のベルトを持たなくてはいけないタイプ。
このタイプは2本のベルトをまとめるグリップみたいなものが片方のベルトに付いていたりもします。
このタイプは、持つ部分が、たいてい『紐』ですから、2本を寄せて持つまでがイライラするんですよ(笑)
思いっきり離れたところにあって、なかなか2本がまとめられない。。。
ギグバッグ自体が表と裏に分かれているのですから、取っ手も当然2本となりますよね。
でも
このタイプですと、取っ手は『ハンドル』として存在しています。
こちらは通常『マチ付き』と呼ばれていますね。
マチ部分の厚みにハンドルを付けてあるので、前述の、表と裏という関係ではなく、『本体とフタ』という関係になります。
これですと、ハンドルを握ればいいだけです。
この違い、大きいですよ(笑)
現場でリハーサルや本番が終わって帰る時ですね、一番わかるのは。
他にも機材があるし、そんな時に表と裏のベルトを集める作業は、ほんとにイライラします。
しかも、ベルトをまとめるグリップなんか付いていたら、それもやらなくてはいけないし、閉めるにしろ開けるにしろ、どちらにしてもワンクッション動作が増えるんです。
しかも、ベルトですから持ちやすいわけじゃないし。。。
たったこれだけのことなんですが、ギグバッグは『マチ付き』で『ハンドル付き』が最低条件として、選ぶ基準になっています。
今はもうギグバッグ使っていませんが、ここは必ず押さえておくポイントです。
じゃあ、なんでそんなことを今言っているのかといいますと、先日の『た~ぎ』。
付いていたギグバッグが、これは非常にいいバッグでしたが、しかし、取っ手が。。。
たとえ『たーぎ』でも、ここは譲れないぞ・・・