日曜日にギターをリペア?しました。
買ったときから気になっていたもので、直るかどうかわかりませんでしたが、ちょっとやってみることに・・・
写真を見ると、弦とピックアップのポールがズレていませんか?
(写真をクリックすると拡大されます)
多少ズレていても、ベースじゃないし、『まあ、いいか~!』という気にもなるんですけど、現物をよく見てみると、ピックアップがズレているのではなく、ボディとネックとの仕込みの角度、どうもコイツがズレているみたいなんですね。
1弦と隣接するネックの縁の間隔が、6弦に比べ狭いことに気が付きました。
つまり、写真で言いますと、正面から見て、ネックが右に傾いているという状態ですね。
幸い、ボルトオンネックなのでちょっとやってみました。
弦を気持ちだけ緩めて、ボディ裏のボルト4本をこれまた少しだけ緩めます。
ボルトを緩めたら『遊び』が出来るので、弦のテンションでネックはボディ側に沈むような形となりますよね。
ネックがボディに深く突き刺さった、その状態で一旦ネックの角度を確認しました。
これだけでも、かなり弦とピックアップの位置関係は改善されています。
あと気持ちだな~
ということで、先ほどのボルトが少し緩んだ状態のまま、正面に向かって左へネックを倒すようにして、最後ボルトを締めました。
修復後の写真は後日公開するかもしれませんが、これだけで1弦と6弦の縁とのバランスもきれいになったし、大成功です。
お店のリペアのN氏、自分で調整したって言ってたけど、気にならないのかな~、基本的なことだと思うんだけど・・・
しかし、そんなことをしたおかげで、これまでのセッティングはまったくご破算になりました。
ヒマでもありましたので、弦高も自分の好みにして、オクターブ調整はチューナーでこれは相当シビアに調整しましたよ。
これで、だいぶ良くなったんじゃないかと。。。
調整後、あらためて音を出してみると、心なしかサスティーンが出てきたような気がします。
でもわかりませんよ、元々どれくらいなのかも知らないし。。。
これで、誰に見せても恥ずかしくないコンディションになった (と思う・・・)
だからって、ギター弾けるわけじゃないんだよね~(笑)
これがベースだったら怖くてやってないでしょうね、しっかりリペアに持ち込むと思いますが、こんなことができるのも楽しかったし、久々に真剣になりました(笑)