9月5日のライブ以来、2ヶ月と少し、楽器とは縁のない生活を送ってきました。
指先もすっかりフニャフニャになって、楽器弾けるのか心配になります(笑)
普段の練習が大事だということはヨ~くわかっていますが、何か目の前に目標がないと、なかなか実行に移せないのも、これまた現実・・・
ただのズボラジジイだ!・・・知ってます。。。
それでも、さすがにリハーサルやライブが1ヵ月後に迫ってきて、気持ちに焦りが見え始めましたね~
この状態でのライブ突入だけは、なんとしても避けなければいけないのです(汗)
年内のライブは、あと2回ありますが、いずれもアコースティック・バージョンでやることが決まっています。
今回はSugi Bassでいこうかな、って漠然と思うものがありました。
アコースティック・バージョンでは、今のところTakamineしか使ってなかったので、逆にエレキベースで、という思惑もあるわけです。
ただ、ここでアコベ使わなかったら、もう使うことがないんじゃないか!?って思ったりもするので、それは少し不安ですが。。。
もっともアコベ=アコースティック・バージョンという図式を勝手に作り上げて、アコベを使っていることも、そもそもおかしいわけで、気持ちの上では、それはあまりこだわらないように使おう、と思っていたんですけどね。
まあ、見た目のバランスもあって、自然に使っていたんだと思いますが、冷静に考えてみると、アコースティックサウンドとして、アコベはどうなのか、本当にアコベだけでアコースティックは全部イケるのか!?と思うと、どうなんでしょう。
アコベでアコースティックに加わるときは、音がどう、と言うよりも、全員アコースティックな楽器である、というところに良さがあるんだと思うんですよね。
多少、全体の雰囲気に物足りない感じがするかも知れませんが、アコースティック楽器を使った結果としての音なんだから、と思えばそれでいいうような気がします。
その反面、しっかりエレベで弾いてみたらどうなんだろう、と思っています。
昔、『フォーク』でベースと言えば、ウッドベースかエレキベースでしたよね。
って、アコベそのものがなかったので、ベースだけはエレベ使ってたわけですけど、昔の『フォーク』つまり当時のアコースティック・サウンドは、つまり、エレベの音になるわけです。
じゃあ、むしろエレキベース弾いた方が、それらしい雰囲気になるのかな~と思ったりして・・・
音のバリエーションや、ベースとしてのしっかりした低音を強調するのであれば、アコベよりもエレベのほうが向いていると思います。
アコベはアコギと同じように、基本ピエゾの音ですから、弾き方による音の差はエレベほど目立たないので、最初から最後まで同じ音に聴こえるかも知れませんね。
それを単調とみるのか、アコースティックの良さとみるのか、いろいろ判断はあると思いますが、ただエレベとアコベの差ははっきりしていますので、むしろそういう使い分けをするほうがいいんじゃないかと思います。
ということで、今回Sugi Bassでアコースティック・バージョンをやってみようかと思っていますが、『こっちのほうがいい!』と言われそうな気もする・・・(笑)