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いつもドアを開けろを読んで下さってありがとうございます!!
ところで、いつから当ブログは読書ブログになったのか・・??
元々崇高な社会派ブログであったのに、いつの間にやら崇高な読書ブログになっているのだ。
読んだ本の紹介をすればブログネタに困らない利点もある。
今日のお勧め本はこちら
マネーが電線みたいにショートするのではない!
買い持ち(ロングとも言う)に対して売り持ち(ショートと言う)
つまり値段が下がると利益が出るポジションをショートと言うのだ!
ウォール街を中心としたリーマンショックの解説本としては滝田洋一氏の「世界金融危機・開いたパンドラ」が最高に良かったと思うが、実際のサブプライムローンの渦中でショートポジションを採った天才達の話。
ノンフィクションなので臨場感がヒシヒシと伝わってくる!
映画化もされているみたいだが、映画を観る前に原作を読んでよかった。
2000年代初め、住宅バブルで湧き上がるアメリカ社会の中で、冷徹な目でCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を買い進めた勇気が凄い!
CDSとは、ある債券に対する保険のようなもので、債券価格が下がると利益になるデリバティブ金融派生商品。
プットオプションの買いに似ている。
物語の中には難解な金融用語が沢山出てくるので、予備知識があった方が楽しめるかもしれない!
マネーマーケットで勝つには自分よりマヌケを見つけることだ!!
そして自分よりマヌケを見つけるのはそう難しいことではない!!
声高に「自分は何でも知っている」と喋っている奴は大抵がマヌケである。
マヌケと反対のことをすれば良いのだ!!