先物と幽霊 | ドアを開けろ

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先物取引と幽霊は似ている。


その心は?


どちらも正体が分からないから怖い!


ホンマかいな@@


よく先物取引の相談を受けるのだが、99%の人は

「先物は怖い」と言う。


先物の何がどこが怖いのか?と聞くとほとんどの人は的確に答えられない。


ただ、親戚のおじさんが先物で失敗して大損した、とか近所のおじさんが、先物業者に騙されて夜逃げした、などの話を伝え聞いて訳も分からず怖いと思い込んでいる人がほとんどである。


ごく稀に「追証がかかったらどうするの?」と専門的な話を聞くとホッとする。


追証とは追加証拠金の事で、運用資金の半分が無くなった時点で、追加の証拠金を差し入れて取引を継続するか、決算して建て玉を0にするかの判断を迫られる。


結果を言えば、追証なんて払った事がない!


資金の半分を失った時点で自分が間違っていることになるので、それまでに決済している!


先物には株価指数、債券、商品など色々あり我々の生活に入り込んでいる。


大豆製品は米国産大豆が主で納豆も豆腐類も醤油に至るまで。


石油製品においては、ほぼ100%が輸入である。


これらの商品は先物市場で取引されている。


貴金属から天然ゴム、米、トウモロコシ、大豆。


主に実需筋と呼ばれる商社が取引の主体である。


さて、先物の何が怖いのか答えよう!


それは「レバレッジ」である。


レバレッジ、テコを意味するが、小さな資金で大きな資金を動かすことが出来る。


ハイリスク・ハイリターンが怖いのだ。


しかしながら、怖い正体を知ってしまえば何も怖くない!!


大事なポイントは取引業者の「儲かりますよ」を信じない事!


必ず自分で勉強する事!である。