さようならと言ふを追ひ打ち閉す柩花の中にみ顔消え去る!夫故熊倉貞武七七日忌明の法要を相営みました | 銀座由美ママの心意気

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働く女の心意気を、銀座という世界を通して、様々な観点から表現したくブログを始めました。 そんな銀座ママの日常です。どうかご笑覧下さいませ。

 

さようならと言ふを追ひ打ち閉す柩 花の中にみ顔消え去る

―初井しづ枝

 

 

 

 

 

この度

一月十二日

夫 熊倉貞武が

79歳にて永眠いたしました。

ここに謹んでお知らせ申し上げます。

 

 

葬儀に関しましては、すでに遺族と友人のみの家族葬を執り行い、

昨日

二月二十五日は

おかげさまでつつがなく四十九日法要を行うことができました。

 

故人が生前に賜りましたご厚誼に厚く御礼申し上げます。

 

 

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ところで

わたくしが

主人が急逝したことを

今日まで内密にしておりましたが、

ここにご報告いたしますのは、

実は2月15日発売の『週刊新潮』2月22日号に掲載されたことがきっかけです…

 

 

 

これまで

「四十九日の法要」前ということもあり、

取材はすべてお断りしておりました…

 

 

 

が、旧知の新潮社のN氏が、2月9日金曜日に来店…

何度も「四十九日の法要」後に…改めて…

と、お願いしましたが、

結局、記事になってしまいました…

 

 

 

でも、故人の人柄や趣味など

素敵に書かれておりましたから、

ここで改めてご紹介いたします…

 

 

 

主人は、

わたくしの股間節の手術を勧めてれたうえ、

コロナ禍に於いても【由美】の皆を支えてくれて、

本当にただただ感謝の言葉しか思い浮かばず、心よりお礼申し上げます。 

 

 

親しかった安倍総理が凶弾に倒れた折も皆で泣き、

国葬の後にその死を惜しんだのは、

まだほんの一年半前なのに

今度は主人まで奪われてし まい、

この残酷な現実に神様を恨めしく思い哀しみに暮れておりました。 

 

 

でも、【由美】が大好きだった故人のその想いを汲み取り、

これからも 【由美】を継続すべく

徐々に日常を取り戻しつつありますから、

どうか今後とも よろしくお願いいたします。

 

 

 

「悲しみは生涯にわたる旅…

ただ、喪失を経験した後の人生にも、喜び が生まれることを知る…」

―アジタ・ロビンソン博士

 

 

 

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掲載画像は、

昨秋の画像…

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1月17日「告別式」でのご挨拶!

 

 

本日はお忙しいところ熊倉貞武の葬儀告別式にご会葬・ご焼香いただきまして本当にありがとうございました。 

存命中は、皆様にいろいろお世話になりまして、心からお礼申し上げます。 

 

正月三日からハワイへ出かけておりました。 

八日に帰国し、その後、インフルエンザに感染。

高熱が高齢の肉体には負担がかかったようで、心臓性の突然死でした。

 

ただ、一瞬にして苦しむことなく安らかな表情で亡くなり、ピンピンコロリの信条のとおり旅立ちました。 

 

 

熊倉貞武は、現役引退後は、「G・M・G・M」をスローガンに掲げ、

ゴルフ・麻雀・銀座・ミュージックを存分に謳歌し、人生を楽しんでおりました。

 

特にわたくしが経営する【クラブ由美】へは毎晩出勤し、マーキング。

 

さらに、昨年十一月に開店三十周年を迎えた【Mr.Oldies銀座】では、

月4回ライブ出演し、ボーカルとしてカントリー&オールディーズミュージックをギター片手に歌い、

その美声でまわりを魅了しておりました。 

 

 

週3回~4回のゴルフは、今日お越しいただいた【戸塚カントリークラブ】「どぼん会」の皆様とのラウンドが何よりの楽しみで、握る握らないとのやりとりを楽しみ、ホール毎に変わるスイングもおちゃめで、人気者だったようです。 

 

ゴルフの師匠である野口五郎さんとは、ラウンド毎に指導を受け、その時はすごい飛距離に満足し、その都度「完成形に近づき」ます。 

 

でも、次までは続かず、毎回熱心に指導される五郎さんも呆れ顔で苦笑しておりました。 

 

そして、わたくしとのゴルフは、【ワイアラエカントリークラブ】で、「十一日連続ラウンド」が最多記録で、

毎日曜日の【水海道ゴルフクラブ】でのランドが恒例でした。 

 

 

年明け一月二日には、野口五郎さんとのラウンドが、“初打ち”でしたが、もうご一緒できないのが残念でなりません…

 

 

遺言の歌として、

熊倉貞武が好んで歌っていた南こうせつさんの楽曲『男が独りで死ぬときは』の歌詞の如く、

「さらば友よ 一足先に 借りはむこうで 返すから」と、待ってくれていることでしょう。

わたくしも、 「二足遅れ いつかゆっくり逢いに来い」とのこと、

ゆっくり逢いに行かせていただきます! 

 

 

 

今日はそんなG・M・G・Mのエピソードを共に過ごした皆様に送っていただけることができて、

熊倉貞武も大変喜んでいることと思います。 

 

 

ただ、無念と思われるのは、この三月十八日に、

明日十八日に迎える八十歳「傘寿」と、【Mr,Oldies銀座】の「三十周年」を合わせての記念ライブを、

丸の内の【コットンクラブ】で開催できるのを大変楽しみにしておりました。 

 

それを開催できなかったことがさぞ悔しかったことでしょうが、

「音楽の友」として、長年のバンド活動を共にされた【MrOldies】のメンバーの皆様に、

故人の果たせなかった遺志を引き継いでいただけることを切に願います。 

 

 

そして、今後皆様には、わたくしども遺族に対し、

故人同様のおつきあいをいただけますようよろしくお願いいたします。 

簡単ではございますが、これをもってご挨拶にかえさせていただきます。 

本日は本当にありがとうございました。                          

 

 

―喪主 熊倉紀美子

 

 

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【Mr.Oldies銀座】閉店のお知らせ!

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通夜・告別式【寛永寺 輪王殿】!

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家族・友人葬の

弔辞は

「ゴルフの師匠」野口五郎さん!

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戒名

「大興院殿秀聳澄響貞毅大居士」

(だいこういんでんしゅうしょうちょうきょうていきだいこじ)

 

 

―会社を大きく発展させ 他の追随を許さず

業界では秀でたそびえ立つ存在にした

一方 個人的には趣味も広く

その中でも

音楽については楽器を奏でても 歌を歌っても

その響きは多くの人を魅了した

 

さらに人生においては 筋を通し毅然として

動ずることなく 一生を貫いた

 

 

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絵描きのやすさんから!

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「もっと大切に思い遣りをもって接し、自分にできることはなかっただろうか…」

と後悔ばかりでしたが、

それだけ悲しみが深いということは

生きている時に、最高の幸せを与えてもらっていたということです…

 

今は、ただ出会えたことに感謝申し上げます…

ありがとうございました…

合掌…

 

 

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1年前

2023年4月10日

『クラブ由美 開店満四十周年ディナーの夕べ』!

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在りし日の姿&母と!

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