若芦の葉さきの風の少しづつ
―高野素十
皐月二十日~二十一日
由美ママは福岡へ!
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二十日、【社会医療法人弘恵会 ヨコクラ病院】訪問後は、
久留米へ移動し、創業139年の老舗【萃香園(すいこうえん)ホテル】にチェックイン!
【萃香園ホテル】は、創業明治15年、水と緑豊かな自然環境の格調高い雰囲気のホテルです!
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久留米での夕食は、
福岡の地で40年以上の歴史を持つ【日本料理 たはら】へ!
(1981年開業)
この夜のスペシャリテは、
活ふぐの河豚尽くしと、有明海だけに生息するとされるカタクチイワシ科“幻の魚”「えつ」!
そんな幻の旬魚を、50年のキャリアを持つ料理人 田原達雄氏が腕を振い、
「心に残る料理」の一品一品を堪能しました!
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この「エツ」の「漁の解禁」は、5月1日~7月20日。
この時期のみ産卵のため筑後川下流域に遡上してきます。
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ちなみに、「エツ伝説」をご存じですか?
昔一人の僧侶 弘法大師(空海)が筑後川を渡りたいと困っていました。
そこを通りかかった船頭は、親切に僧侶をのせてあげました。
船賃を払えない僧侶は、代わりにアシの葉を手に取り、それを川に浮かべたところ、
「魚(エツ)」に変わり、以後、そのお陰でこの地は繁栄したとされています。
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さらに、秦の始皇帝の命により、不老不死の薬を求めて、
「蓬莱の島」(日本)を目指し、船出した「徐福伝説」も。
船20艘を仕立てた数百人の徐福一行は、筑後川下流の佐賀市諸富町に上陸。
この地域には今でも珍しい「片葉のアシ」が生息していますが、
これは上陸の際、徐福があたりに群生するアシの葉を手で払いながら道を進んだため
片方が無くなりました。
「片葉」は、「えつ」に姿を変えたという伝説も伝わります。
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そんな逸話を聞きながら、美酒と美味を味わい、
和気藹々としたひとときを愉しんだ久留米の夜でした!
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幻の魚「えつ」!
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