松の内海日に荒れて霙れけり!朝穫れの【間人港】協進丸活たいざガニ【ふくぼく】&『大相撲一月場所』 | 銀座由美ママの心意気

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働く女の心意気を、銀座という世界を通して、様々な観点から表現したくブログを始めました。 そんな銀座ママの日常です。どうかご笑覧下さいませ。

 

松の内海日に荒れて霙れけり

―杉田久女

 

 

 

 

睦月七日

由美ママの夕餉は、

“仲良しシスターズ”田原敦子さん&中村有里さん&“末妹”舞さんとの新年会を

【六本木ヒルズ Roppongi Hills】ウェストウォーク5Fに在る贔屓の【澄まし処 お料理 ふくぼく】で開催!

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何着てもうつくしうなる月見かな【ふくぼく】押尾コータローさんと田原敦子さん&中村有里さんとの夜!

(2021年10月28日号)
 

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この日は、“蟹ママ”と異名を持つ由美ママのために、

Mオーナーのご厚意で【ぎおん阪川(さかがわ)】店主 坂川浩和氏が、

朝穫れの【間人(たいざ)港】協進丸「活たいざガニ」二枚を仕入れてくださり、

京都から新幹線に乗せ運んでくださいました! 

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静かさや師走の奥の知恩院!食通を唸らせる祇園の名割烹【ぎおん阪川】アラカルト&【ほるもん大五郎】

(2021年12月9日号)
 

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田原敦子さん&臼井忍店主&由美ママ&中村有里さん!

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活「間人かに」は、昨年暮れに上記【ぎおん阪川】でいただきましたが、

この日は贅沢にも由美ママは、

東京にて朝獲りの“活がに二枚”をリクエスト!

 

正月早々のうえ

日本海が荒れているにもかかわらず、

ご無理を申し上げてしまい・・・

 

でも運良く願いが叶いました!!! 

(わがまま申し上げすみません・・・)

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ちなみに、「間人かに」が“幻”と呼ばれる所以は、

大型船でを4・5日間沖泊りをすることも多いカニ漁の中で、

【間人港】では、小型船で日帰り操業するカニ漁に徹し鮮度を優先するためで、

それ故、ここで水揚げされた“松葉ガニ(雄)”は、“幻の松葉蟹”と呼ばれ、

鋏には必ずプラスチック製の“タグ(緑色)”が付けられます! 

 

また“タグ”には文字で漁港名(間人漁港)、漁船名等も記載され、

緑色の“タグ”は“京都府産”を表します! 

 

由美ママは、11年前にこの地を訪れました! 

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“丹後七姫伝説”の地・・丹後半島【間人(たいざ)港】にて新鮮な“幻の松葉かに”と出合えたひととき

(2011年1月9日号)
 
 

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ところで何故、「間人」と書いて“たいざ”と読ませるのかをご存知ですか?

 「間人」は、丹後半島の経ヶ岬の東、丹後町に位置しますが、

この地名の発祥は遥か六世紀末まで遡ります。 

 

かつて蘇我、物部氏間の戦乱を逃れてこの地を訪れた聖徳太子の母で、

用明天王皇后の“穴穂部間人(あなほべのはしうど)皇后”の名に由来。 

 

 

当時は「大浜の里」と呼ばれていた「間人」ですが、やがて争いが治まった後、

皇后は大和の斑鳩へと帰られることになり、出立の際に以下和歌を詠まれ、

この「大浜の里」に自分の名を取って“はしうど村”と名付け、「間人」という地名を残されました!

 

 ―大浜の里にむかしをとどめてし間人村(はしうどむら)と世々につたえん  

 

 

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その後、「大浜の里」の人々は、皇后の名前を口にするのは恐れ多いとして、

“退座”されたことにちなみ、“たいざ”と呼ぶようになったと云われています。 

 

 

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この日は、そんな“幻の間人ガニ”を蟹刺しジュレ&焼蟹&蟹身真丈椀&茹でほぐし身で味わったうえ、えぞバフンウニ“ごぼれ海胆”、伊勢海老&二見沖の真鯛のお作り、近江牛フィレシャトーブリアン、

澄まし麺などをいただき、豪華ラインナップのシャンパーニュ&ワイン&日本酒とともに見事に完食! 

 

隈研吾氏のデザインと阪川浩和氏の「食の饗宴」を堪能させていただきました! 

 

 

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Mオーナー大変素晴らしい“日本の最上級の旬の食材とお酒による「食の饗宴」にお招きいただきありがとうございました! 

ご馳走さまでした! 

 

 

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シャンパーニュ&ワインは、アンリ・ジローを象徴するキュヴェ“アルゴンヌ”『アンリジロー アルゴンヌ BRUT 2011(Henri Giraud Argonne)』と、ローラン氏自身の名を冠した新生ネゴシアンで特級畑から生み出される、濃密ながらも調和のとれた逸品『バタール・モンラッシェ グラン・クリュ キュヴェ・デ・リラ 2017 (BATARD MONTRACHET GRAND CRU CUVEE DES LILAS)ローラン・ポンソ(LAURENT PONSOT)』。 さらに、パーカーポイント100点満点を連発するワイナリー『コルギン・ティクソン・ヒル・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン(COLGIN TYCHSON HILL VINEYARD CABERNET SAUVIGNON 2016)』! 

 

日本酒は、「和可菜 雫 竹泉 純米大吟醸酒 兵庫県産山田錦100% 2014 」と、「和可菜 雫 竹泉 純米吟醸酒 兵庫県産山田錦28% 兵庫県産朝来市雄町72%」『田治米酒造』 !

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この日の【ふくぼく】!

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ところで、

睦月六日の夕刻は、

【浅香山部屋】浅香山博之親方から、

『令和四年 大相撲 一月場所』“十三日目”のチケットをお送りいただきました! 

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今場所は有観客での開催ですが、

新型コロナウイルス感染防止のためマスク着用や大声での声援は禁止。 

 

さらに、観覧席では、軽食は可能ですがビールは1本程度の規制。 

 

あとは、場所中に感染者急増のため「まん延防止措置」が適用されないよう祈るばかりです… 

 

 

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浅香山親方、いつもお気遣いいただき感謝申し上げます!

 【浅香山部屋】の力士たちのご健闘と躍進をお祈りいたします!

 

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