夏草は繁りにけりな玉鉾の道ゆく人も結ぶはかりに
―藤原元真
文月十七日は、
岩崎道一ご主人より、
祇園祭の名物のひとつ“粽(ちまき)”が届きました!
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*うちしめり菖蒲ぞかをるほととぎす鳴くや五月の雨の夕暮れ!祝四周年【祇園いわさ起】杉本彩さんとの夜 (2020年6月17日号)
伊藤由美ママhttps://yumi-ito.com/
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祇園祭の“ちまき”は食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病災難除けのお守りです。
毎年、祇園祭の時にだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め、一年間玄関先に飾ります。
今年お送りいただいた『長刀鉾』は、「くじとらず」の名があるように、山鉾巡行の先頭を受け持つ鉾で、命名は、鉾のてっぺんを飾った三条小鍛冶宗近作の“大長刀”からとのこと。
その由来は、平安時代の刀工 宗近が娘の病気平癒を祈願して八坂神社に奉納したのち、鎌倉期に鉾の守護神である「和泉小次郎親衡」が愛用。
しかし、何かと不思議が起こり、神仏を私する非を悟り再び返納したと伝えられています。
やがて、1522年、疫病が流行り、神託で長刀鉾町を飾ったところ、疫病は退散。
現在、稚児が乗る唯一の鉾です!
由美ママは、そんな由緒ある“粽”を【クラブ由美】と自宅に飾り、一年の無事と一日も早い“コロナ終息”をお祈り致します!
岩崎さん、いつもお気遣いいただき感謝申し上げます!
ありがとうございました!
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さて、
その後の夕餉は、
仲良しチーム“YYY”の増子揚子さんをお誘いして、
昨年8月にオープンしたばかりの創業大正11年の老舗蕎麦【小松庵総本家 銀座】を予約!http://tenpo.komatuan.com/shop/ginza/
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*青臭き香さへ漏れ来て曇り日の窓辺のわか葉風立つらしも!初沢亜利氏との撮影&【小松庵総本家銀座店】 (2020年6月29日号)
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今回、【小松庵総本家 銀座店】のスタイリッシュで洗練された店内では、
“開店1周年”を記念して、
『下向惠子展ーMYTHOSー2020 古事記より―』を開催中ですが、(~9月30日迄)
由美ママらは、そんな神々の存在を感じられる荘厳な雰囲気の中で、
“栃木産花そば”&”長野茅野産そば信濃一号”&”北海道新得町産そばレラノカオリ”など
三種類の蕎麦を海老天と共にいただきました!
ちなみにワインは、この夜も【寿司幸本店】四代目杉山衛氏プロデュースの“和食のために造られた” 「ジェイコブス・クリーク『わ』」をリクエスト!
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*ならひありて風さそふとも山桜たづぬる我を待ちつけて散れ【銀座寿司幸本店】杉山衛四代目ご主人“わ” (2015年4月5日号)
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【小松庵総本家 銀座】http://tenpo.komatuan.com/shop/ginza/
下向惠子http://shimomukaikeiko.com/index.html
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