通天へ来て皎月を見とれけり―如空
一昨日
「文化の日」由美ママは、
秋晴れの下
母と共に京都へ行きました
東福寺塔頭【即宗院】伊藤由美ママwww.yumi-ito.com
今回の京都では、
9月29日号
朝日新聞夕刊(全国版)の人気連載
【都ものがたり】http://www.asahi.com/articles/DA3S12583782.html
に、
《『伊藤由美と即宗院』銀座で生き、感じる「薩摩の気骨」≫
として紹介された
東福寺の塔頭【即宗院】http://www.sokusyuin-sizensou.com/index.html
を訪ねました
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*朝日新聞夕刊【都ものがたり】伊藤由美と即宗院 銀座で生き、感じる「薩摩の気骨」9月29日号掲載!http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12204958980.html (2016年9月30日号)
*『銀座のママが訪れたかった即宗院―倒幕の薩摩藩士の碑に祖先の名』【都ものがたり】関西版記事紹介! http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12205293645.html (2016年10月1日号)
東福寺 臥雲山【即宗院】杉井玄慎住職&由美ママ
朝日新聞夕刊(全国版)【都ものがたり】『伊藤由美と即宗院』http://www.asahi.com/articles/DA3S12583782.html
「朝日新聞夕刊」【都ものがたり】“関西版”記事
この
東山三十六峰のひとつ慧日(えにち)山の麓に佇む
【臥雲山 即宗院(がうんざん そくしゅいん)】は、
臨済宗東福寺派、大本山東福寺塔頭で、
嘉慶元年(1387)
薩摩藩島津氏久公が、
剛中玄柔禅師(東福寺第54世住持)を開山として建立。
薩摩藩の菩提寺として
氏久公の法名「齢岳玄久即宗院」がその寺名です。
創建当時は
現在より南に位置していましたが、
永禄12年(1569)に火災で焼失。
その後、
島津義久公により慶長18 年(1613)
関白藤原兼実公が晩年営んだ山荘「月輪殿」の跡に再建されました。
また
法然上人および西郷隆盛のゆかりの寺として知られますが、
隆盛公と僧月照は、
王政復古を志し、
新撰組や幕府の追っ手を逃れて
この【即宗院】「採薪亭」で
幕府転覆の策をめぐらしたとされています。
その後
隆盛公は
数々の苦難を乗り越え、
鳥羽伏見の戦い(慶応5年)から勝ち進み勝利を手にしますが、
戦いの戦死者524霊を弔うため
【即衆院】に半年間滞在し
碑文を書きしたため、
明治2年に「東征戦亡の碑」を建立しました
http://www.sokusyuin-sizensou.com/temple01.html
そんな
『東福寺』塔頭【即宗院】と
由美ママとの縁は、
母方の先祖
薩摩藩士『中原猶介』の名が刻まれた
「薩摩藩士東征戦亡の碑」
がこの地に建てられていることからで、
かつて二度、
この石碑を拝みに出かけました
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*紅葉燃ゆ麗しき京の小春日に芳春と名の付く君を想わん!大徳寺【芳春院】&東福寺【即宗院】紅葉狩り! (2013年11月24日号)
*もみじ且つ散る静かさよ・・「東福寺」の塔頭『即宗院』境内に我が祖先薩摩藩士『中原猶介』石碑を拝む (2009年12月9日号)
【即宗院】(通常非公開)
裏山の頂きに建てられた
「薩摩藩士東征戦亡の碑」へ向かう参道にて
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鳥居の奥に佇む「薩摩藩士東征戦亡の碑」
この左の石碑の
一番上段の右端に
“教頭 中原猶介”の文字が刻まれています(諱は“尚勇”)
ちなみに
『中原猶介(なおすけ)』http://www.kagoshima-yokanavi.jp/rekishi/ijin/029.html
については、
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*よしや身は越路の雪に埋むとも くる清水に名をやながさむ・・・「甲南高校」薩摩藩士『中原猶介』の碑 (2009年7月26日号)や、
また
歴史作家・桐野作人氏が書かれた
「膏肓記」http://dangodazo.blog83.fc2.com/blog-entry-84.html
http://dangodazo.blog83.fc2.com/blog-entry-317.html
や、
『さつま人国誌』をご覧下さい
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さらに、
2010年7月17日号の朝日新聞朝刊
「長崎今昔」にも
オランダ領事兼商人のアルベルト・ボードインと
中原猶介の写真が、
“商館長の屋敷で撮影”と紹介されています。
「日本古写真アルバム ボードイン・コレクション」
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/bauduins/jp/record.php?id=278&req=51
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今秋まもなく
【即宗院】は、
11月12日~12月4日の間
特別公開されます。
この機会に
維新に散った英霊に祈りを捧げながら
かつて「東福寺中第一」と讃えられた
庭園美と美しい紅葉を眺めてみてはいかがですか
東福寺 臥雲山【即宗院】庭園
東福寺“三名橋”のひとつ偃月橋(えんげつきょう)
東福寺 臥雲山【即宗院】(通常非公開)
http://www.sokusyuin-sizensou.com/
住職 杉井玄慎
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