桑年(そうねん)の 時経て濱に 着くウニコ 唯一無二の夜 花も咲きけり
“春彼岸明け”の24日
由美ママは
親しくさせていただいている
歌謡界の大御所で
作詞家&シンガーソングライターの
荒木とよひさ先生に招かれ、
「岐阜放送」 http://www.zf-web.com/ の番組
【荒木とよひさの男の湯や番】http://www.zf-web.com/documentary/yuyaban/
出演のため
岐阜へ出かけておりましたが、
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*4月12日18時~30分岐阜放送【荒木とよひさの男の湯や番】に伊藤由美ママがゲスト出演します! (2015年3月26日号)
名古屋からの帰り道は
新横浜駅で途中下車し、
贔屓の横浜フランス料理・和フレンチ
【Chai Fleurs シェ・フルール横濱】http://www.chaifleurs.net/
での“ワイン会”へ参加させていただきました
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*くるくるとまわし注がれる希有ワイン!和テイストをベースにした独創的なフレンチ【シェフルール横濱】 (2013年7月25日号)
さて、
この夜のS氏のワインセレクションは
先ず
ラインナップされたテーブルを撮影
シャンパンは
「Champagne TAITTINGER」のコレクション・シリーズから
ボトルデザインは、
セネガル人アーティスト・アマドゥ・ソウ作。
ボトルには故郷アフリカの夜空とその向こうに広がる果てしない宇宙をモチーフとした
「宇宙の真珠」で、
2002年の貴重なヴィンテージ
次に
ブルゴーニュの白のつくり手の三傑とされる
“コシュ・デュリ(Coche Dury)”作のMeursault (ムルソー)1999
赤は
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の
北方約1km、有名なクロ・ド・ヴージョのすぐ西に隣接するブドウ畑で作られた
グラン・エシェゾー(Grands Echezeaux)1971
そして
この夜のお目当ては
「スペインのロマネ・コンティ」の異名が付き、
贅の限りを尽くして造られたウニコ(Unico)1967
ちなみに
“ウニコ”とは
「こんなワインは唯一無二」と
の感動から
スペイン語で
『ユニーク(たったひとつ)』を表すこの名が付けられました
さらに
甘口貴腐ワインの代名詞
シャトー・ディケム(Chateau d'Yquem)ソーテルヌ1999
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そんな稀少ワインに合わせた料理は…
2015年3月24日【シェ・フルール横濱】メニュー
テーブルセッティング
“アマドゥ・ソウ”作のTAITTINGERボトル
アミューズは
九十九里産地蛤の天火焼木の芽の香り
シマエビのお刺身風サラダ
ソムリエール瀬戸めぐみ嬢
上記
ワイン台は
澱と混ざらないように、
くるくるとまわしてグラスに注げる
特別に創られた“ワイン台”
前菜は
香川県産ホワイトアスパラと三陸産黒鮑のソテー
この後
お目当て
ウニコ(Unico)1967が登場
魚料理はムール貝
グラニテは
桜のシャーベット
そして
メインはこの夜も“肉食女子”ぶりを発揮して
常陸牛フィレ肉のステーキをリクエスト
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*透けた身が白き指の美いさざ哉!三陸白魚と茨城県常陸牛300gヒレステーキ【銀座トロワフレーシュ】 (2014年3月15日号)
デザートは
朝摘み苺のグラタンとマダガスカル産バニラのアイスクリーム
↓↓↓
【シェ・フルール横濱】での
“S氏コレクション”でしたが、
今回は
前回味わえなかった
“貴腐ワイン”の最高峰といわれる
フランスボルドー地方ソーテルヌ地区の
シャトー・デュケム99’を賞味できたうえ、
桑年(そうねん・48年)の時経て
横浜に辿り着いた
幻のワイン“ウニコ”の
唯一無二の美酒を堪能したひとときでした
そして
次回も
S氏主催のこのワイン会には
是非
参加させていただきたく
切に願った贅沢なひとときでした
横浜フランス料理・和フレンチ
【Chai Fleurs シェ・フルール横濱】
神奈川県横浜市西区北幸2-12-26
Felice横浜 1Fs3
045-342-6292
定休日:水曜
料理長 飯笹光男
ソムリエール 瀬戸めぐみ