於春々 大哉 春と云々・・日本リカー“ワインの夕べ”開催 at帝国ホテル・孔雀の間での節分の宵! | 銀座由美ママの心意気

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働く女の心意気を、銀座という世界を通して、様々な観点から表現したくブログを始めました。 そんな銀座ママの日常です。どうかご笑覧下さいませ。






わがこゑの のこれる耳や 福は内 ―飯田蛇笏
 


季節を分ける「節分」を経て、今日はいよいよ春を告げる「立春」を迎えましたが、

寒の雪から始まった如月は、いかがお過ごしですか?




銀座由美ママの心意気-由美節分祭 柊とキリンズ

『由美』本店 www.yumi-ito.com “節分祭”と柊

銀座由美ママの心意気-久兵衛太巻き 銀座由美ママの心意気-久兵衛太巻き2

『久兵衛』 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10255392118.html (2009年5月5日号他)の太巻きは“恵方巻き”の代わり???




「節分」とは、元は「それぞれの季節が終わる日・・・」

つまり「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日を云いましたが、

中でも特に「立春」が一年の初めと考えられることから、“春の節分”が最も重視されるようになり、

今では、ただ単に“春の節分”のことを表します。



この「節分」につきものの“鬼払い”の行事は、元々は中国の大儺が源流で、

怖ろしい形相の面を付けた呪師が疫鬼を追い払う行事が発祥とされ、

日本に於いては706年に、多くの人民が疫病で死んだため、

“土の牛”を作って、はじめての“鬼払い”の儀式が行われたことが最初で「続日本紀」に記されています。 




銀座由美ママの心意気-日本リカー ワインの夕べ  

節分の宵に由美ママは、『日本リカー』http://www.nlwine.com/ “ワインの夕べ”へと帝国ホテル・孔雀の間へと出かけました。

『日本リカー』は「世界の酒蔵を拓く・・・」というモットーのもと、世界の銘醸地で名門と呼ばれる会社のワインやシャンパンを幅広く扱い、現在、11ヶ国、35以上の生産者のワインを取り扱っています!



銀座由美ママの心意気-日本リカー ワインの夕べ2 銀座由美ママの心意気-日本リカー ワインの夕べ3



銀座由美ママの心意気-日本リカー LOUIS JADOT 銀座由美ママの心意気-日本リカー LOUIS JADOT2

由美ママお気に入りワイン「LOUIS JADOT」http://www.nlwine.com/wine/

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銀座由美ママの心意気-ルイ・ジャド社






さて、「節分」と云えば“豆撒き”ですが、「節分」に豆で邪鬼を払う行事が初めて行われたのは、

1425年(応永32)「看聞日記」の記録では、室町時代の京都に於いてで、

また定番のかけ声「鬼は~外! 福は~内!」は、1447年(文安4)の「臥雲日件録」に

「立春前夜に家ごとに豆を撒き、“鬼は外、福は内”と唱えた・・・」と記述されています。


 
それがやがて江戸時代に入ると、春を迎える厄払いの行事として、諸国の神社や家庭にまで広まり、

当時の風習としては、体を豆で撫でて厄を移したり、年の数だけ豆を食べたりするようになりました。



また、尖っている柊の葉を“鬼の目突き”と呼び、その先に鰯の頭をさして戸口に掲げると、

邪気の侵入を防ぐとされ、さらに最近では「恵方巻」といって、「節分」に食べる“太巻き”がブームとなり、

「節分」の夜にはその年の恵方(歳徳神の住む方角でその年に吉となる方角。ちなみに平成22年は西南西)

に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で“太巻き”をまるかじりする慣わしも流行りはじめました。



ところで、この「恵方巻」の起源は、豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、

「節分の前日に巻き寿司の様な物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めた・・・」

という故事に由来しているそうですが、

この故事の他にも「恵方巻」の発祥は、元々は関西の食習慣とされ、大阪説、和歌山説、愛知説など様々で、

ただし、江戸時代にはすでに、商売繁盛無病息災を願って大阪で定着していたようで、

その後、明治に入って徐々に廃れていきましたが、遊女などの間で、「いい旦那に会えますように・・・」

と願って残り、一般には主に関西地区を中心に、1960年代から行われていたという説もあります。




こんな「恵方巻」ですが、その具は実は何でも良いそうで、最近では「七福神」に因んで、

「かんぴょう、キュウリ、鰻、椎茸、伊達巻、でんぶ、などの七種類の具を入れるのが縁起が良い・・・」

とされてるようです。http://www.webone.ne.jp/~satoshi.o/nigatu.htm
http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2006news/060113.html
http://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/02gatu/2_03.htm
 



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1934年創業のシャンパーニュ・テタンジェ社は、経営するファミリーの名を社名に掲げる今日では数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾン!http://www.nlwine.com/wine/


銀座由美ママの心意気-日本リカー ワインの夕べ 由美ママ




於春々 大哉 春と云々 ―芭蕉
 


今日は、暦上では春を迎えましたが、「節分」を過ぎた今宵も、今年の美しき歳徳神がいる方角「西南西」の“恵方”を向いて、福を巻き込む“七種の具入り太巻き”を、縁を切らないようにまるごと食べたい由美ママでした!!!