銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です

 

 

今回からしばらく、保険適応外の免疫療法についてお話しします

 

こちらが保険適応となっていないというか、なれなかった免疫療法の歴史です

 

 

第1世代の免疫賦活剤について

 

 

 

過去のブログも参照に

 

 

 

第2世代はサイトカインという物質を使って活性化させる免疫療法です

 

 

こちらも過去ブログを参照に


 

前半のワクチン療法は、ほとんど副作用もなく安全に行うことができますが、効果はかなり弱いです

 

後半のサイトカイン療法は、インフルエンザ様の副作用(高熱、悪寒、全身倦怠感、頭痛など)や食欲低下などがあり、弱って言うがん患者さんだと、副作用でさらに弱ってしまう可能性があります

 

サイトカイン療法の一部は腎臓がんで保険適応になっていますが、奏効率が低いので、現在は他の奏効率が高い薬剤に置き換わっています

 

奏効率が低く、副作用が強く、あとは薬剤が高額なので、自由診療でも現在は行われることはなくなりました

 

 

 

 

 

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