銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です
*今回の記事はリブログ大歓迎です
多くの人に情報が伝わりますよう願っています
今回のブログはこちらの続きです
前回は、ステージ4でもRFA(ラジオ波焼灼治療)を行ってくれる病院について書きました
今回は、ステージ4でも放射線治療をしてくれる病院について
多くのがん治療医が、ステージ4となった瞬間、放射線治療を除外します
放射線治療は局所治療だから、ステージ4には不適だと考えているんですよね
でも、オリゴ転移なら可能性はあると思うんです
オリゴ転移についても、多くのがん治療医が知らない、もしくは軽視しています
もっとエビデンスが必要だな、、、と思っていたら、キターーーーーーーーーー
いつもお世話になっている、日本がん対策図鑑様より
遠隔転移を有する非小細胞肺がんと診断され、1ライン以上の全身療法を受けた結果、転移巣が5個以下になった人が次の治療を考える場合、「標準治療」に「体幹部定位放射線治療」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
第2相試験ではありますが、
・二次治療以降の非小細胞肺がん
・転移の数が5個以下
という条件下で、
従来の化学療法 VS 化学療法+放射線治療
を行ったところ、無増悪生存期間が4倍以上に延びた
というのです
ホント、諦める必要は無いですよね
でも、実際時代遅れな頭の固い主治医だと放射線治療を勧めなかったり、放射線科を紹介してくれなかったりと患者さんの思うようにはいきません
患者さんが自分で探すしかないんですよね、、、
そう言われても分かんないですよね
なので、ステージ4でも放射線治療を行ってくれる病院をブログでご紹介します
まずは東京から2施設
こちらは完全自費で、保険は一切使えません
2施設とも、自由診療での放射線治療で有名です
自由診療で有名と言うのは、「お金さえ払えばどこでも照射してくれる」と保険診療医から揶揄されている施設なのです
確かに、どんながんでもどんな状況でも照射してくれるので、エビデンス云々はないですが、時に奇跡的な結果を生み出します
保険メインですが、柔軟な対応をしてくれるのが、こちら
関西方面は全く詳しくないのですが、こちらの2施設は自由度が高そうです
*西日本で他にもあれば、コメント欄で教えてください!
また、有名人がこぞって訪れることで有名な施設が鹿児島にあります
樹〇希林さんが、再発するたびにこちらで照射して、延命できていたのは有名な話です
こちらは完全自費で、保険は一切使えません
自費の照射だと最低でも100万円以上するので、誰でも行わる訳ではないですが、施設によっては保険を使ってくれるので、まずは一度相談に行ってみてください
相談に行く際は、基本的に紹介状が必要となりますが、嫌な顔をする主治医もいると思います
しかし、これは放射線治療に関しての情報を与えない/知らない主治医が悪いと思ってください
患者の権利ですので、堂々と主治医と交渉してくださいね!
やっぱり主治医に断られたという方は、一度当院にご相談ください
何とかする方法を一緒に考えましょう!
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