銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です。
ダイヤモンドオンラインにこんな記事が…
~本文中より~
● 「がん保険には入らない」 という結論を何度でも出すだろう
従って、仮に筆者が30代、40代の時分に戻って、将来癌にかかるかどうか分からない時点でがん保険の加入について検討するなら、「がん保険には入らない」という結論を、自信を持って出すはずだ。
なぜなら、がん保険に入ることが確率を考えると大幅に損である一方、万一癌にかかっても自分の手元のお金で十分対処できるからだ。この意思決定に不安はない。そして、この種の架空の状況の繰り返しが何度も可能であるとすれば、何度でもそうするだろう。
筆者ががん保険を選ばない理由として、以下の2つを挙げています
・がん保険は保険会社が儲かる仕組みなっているから、入るだけ損である
・貯えがあれば、支払いも問題ない
筆者をディスる訳ではありませんが、これは金銭的に非常に余裕のある会社員が書いた一般的な環境ではない人からの意見だと思います
しかも、ステージ3で手術で治療が完結してしまった人の話です
個人的には、ステージ1-3で手術等で治療が完結し、今後再発しないという人の場合にはがん保険は必要ないと思っています
ただ、ステージ4の場合には、話が変わってます
延々と治療費がかかってくるし、定期的な通院も金銭的にも仕事的にも負担になります
それでも、社会保険に入っていて給料もそれなりにもらえていれば、何とかなると思いますが、代わりがきかないような個人事業主や小規模事業だと難しいと思います
・傷病手当以外も補償が充実している
・代わりがきく仕事である
・貯えがある
などの条件が全てそろっていれば、正直がん保険は不要だと思いますが、それに該当する人が世の中にどれだけいるのか…
あと、お子さんがいらっしゃる方は、お子さんにもお金かかりますからね…
って、考えると、がん保険は不要だなんて言えないと思います
以前、がん保険についてまとめた記事
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